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君はどの星から来たの

君はどの星から来たの_f0147413_0414917.jpg出演:キム・レウォン、チョン・リョウォン

2006年、MBC。全16話。
韓国ドラマ『君はどの星から来たの』は、ちょっと変わったタイトルが注目を集め、2004年に大ヒットした「フルハウス」を手がけたピョ・ミンス監督の作品ということもあり、放送前から話題になっていた作品。
主人公のスンヒを演じるキム・レウォンは『屋根部屋のネコ』や『ラブストーリー・イン・ハーバード』で日本でもおなじみの俳優だが、甘いマスクの上に、以前から評判だった演技力により一層磨きがかかっている。
パートナー役には『私の名前はキム・サムスン』で好演したチョン・リョウォンが抜擢された。
脇を固める俳優陣も演技派を集め、加えて、緊張感のあるストーリー展開で、裏番組に「春のワルツ」など話題作の多かった同時間帯でトップとなる高視聴率をマークしたドラマ。


感想
キム・レウォンは「屋根部屋~」「マイラブ・パッチ」で好きになり、「雪だるま」「ラブストーリー・イン・ハーバード」「愛してると云って」など、けっこう色々と出演作を見ているのですが、実のところ今回キム・レウォン出演作ドラマを見るのは、けっこう久しぶりでした。
楽しみにしていた「ハーバード」が、私にはドラマとして今イチで、期待してなかった「愛してると云って」が意外に面白かったりと、少し当たり外れを感じていたところでもあって、それにあまりにカッコよくて(笑)でものめり込めないものがある不思議な存在が、私にとってのキム・レウォンなのでした。だから、今回も当たりか外れか・・・と思いつつみ始めたこのドラマ。
結果的に、けっこう面白かったです。正統派の韓国ドラマです。
最近の傾向なのか、泣かせる部分とコミカルな部分が同居していて、ただそのバランスが絶妙かというと、まあ、そのへんはそうでもなかったような気はするんですけども。(笑)
良かったのは、相手役のチョン・リョウォン。キム・サムスンでの、あの病弱な彼女は、細い身体にあまりにハマッていたので、そういうイメージが頭の中にあったものだから、このポクシルという、田舎臭い名前の、でも純粋で明るい女の子の役は、チョン・リョゥオンの縁起の幅を広げたといっても良いのかもしれません。めっちゃめちゃ可愛かったです、この彼女は。
キム・サムスンで彼女を嫌いになった方、ぜひ、ためしに見てみてください。印象変わります。
途中、2人は八方塞がり状態でどうしよう?というくらい切ないシーンもあるのですが、最終的に心温まるラストとなっています。これも正統派韓ドラがお好きな方にはお勧めです。


満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆
by himeka_kisaragi | 2007-11-11 00:55 | か行

「宮」以降に見たドラマの感想のみで、それ以前に見たドラマについては、今のところ書いてありません。記事にないドラマについてコメントをくださる場合はカテゴリー「新フリーコメント」の記事にお願いします。※「フリーコメント」はコメントが増えすぎたので変えました


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