笑ってトンヘ
2012年 09月 12日
オ・ジウン、パク・ジョンア、イ・ジャンウ、ト・ジウォン
2011年、KBS、全106話。
瞬間最高視聴率51.4%!2011年上半期NO.1ヒットドラマ。笑いあり、涙あり。運命に翻弄されながらも前向きで懸命に生きる主人公トンヘを中心に、愛する人との絆の大切さを描いたハートフル・ラブストーリー。
脚本ムン・ウナ&演出キム・ミョンウクの「君は僕の運命」コンビ。出演は「ソル薬局の息子たち」「武士ペク・ドンス」のチ・チャンウク、「怪しい三兄弟」「イ・サン」のオ・ジウン、「検事プリンセス」のパク・ジョンア、「No Limit 地面にヘディング」のイ・ジャンウ、そしてトンヘの母アンナを演じるのは「怪しい三兄弟」「女人天下」のト・ジウォン。シングルマザーから生まれた優しい青年トンへが、新たな愛と家族を築いていく奮闘記!
感想
先にWOWOWで放送された時は、ノーカットで全159話という、なかなかへヴィな放送だったんですよね。(笑)
それをBS朝日は独自に編集して全106話の放送でした。それでも、そうとう長い道のりですよね~(笑)
このホームドラマは、イライラ系と感動系で分けると、イライラ系です。そう、だって脚本と監督が、あの私が超イライラして苦手だった「君は僕の運命」の人たちなんですもの。(笑)このテのドラマって、本当に毎回のエピソードとかキャラクターを中心に作られているから、辻褄合わせがものすごく強引なんですよね。なんでここで、こうしないの?こうすればあっという間に解決するじゃん、とか、そんなに簡単にこんな重大なことが処理されてもいいのか?こんな大企業で?みたいな、とにかく突っ込みは当たり前、みたいな作りなんですよ。だから、観る側としてはホームドラマなのに全くリアリティを感じることなく、ストーリー展開とキャラクターの強烈な個性だけに引っ張られて観るんですよね。まあ、これはそういうドラマなんだ、と自分の中で消化できれば、それはそれで面白く観れるんでしょうね。(苦笑)いや、私も前回の「君は僕の運命」のときよりは、ずいぶん落ち着いて見れたほうですよ。(笑)あまりに酷い登場人物に辟易しながらも、ラストのほうでは、どういう風に落として終了するんだろう~と、日々ラストにむかって楽しんで観ていました。(笑)
いやな人間や、人が良すぎるために損ばかりしてイライラさせられる人間や、あまりにニブい人間や(笑)そんな人たちがゴッソリと登場して、あらゆる問題を起こしてハラハラする、というホームドラマが好きな人には、かなり楽しめるんじゃないでしょうか。そういう方に、おすすめします。
私は・・・・ホームドラマは、心温まる人たちとお話の感動系が好きです。(笑)
満足度(☆6つが満点) ☆☆