シティハンター in Seoul 16話
2012年 05月 19日
う~~ん、切ないシーンなんだけど、自分の明日をも知れない立場を思うと、一緒にいることはできないとナナに言うんだけど、原作のリョウちゃんはスイーパーとして人殺しもやって、相手も殺し屋みたいな感じで、それこそ自分が死んで苦しむ香を観たくないから、というのは説得力があるのだけども、あえてユンソンは殺しはしないし、相手は政治家が多いし(命を狙ってくる連中もいるけども…)けっこう綺麗な身だと思うのよね~。義父ならば、そういう立場といっても説得力あるけど。だからユンソンが、そこまで思いつめることに、ちょっと説得力が薄いというか。
それに、この告白のシーンの段階では、彼の5人目のターゲットが大統領であること、その大統領をナナが警護することになったこと、このどちらもまだ知らない時点だったので、ますますタイミング的にどうなのか、と。ここまで思いつめる理由が薄い。やっぱり、自分が手を汚して非情に徹する殺戮をしていないと、後戻りできないとまで思うのは、今一つ足りない・・・・理由が。ちょうど今週の「アテナ」を観たところだったので、アテナのほうがよほど大変な状況だというのが伝わってくるわ、と思ってしまいましたよ。(笑)
細かいとこを突っ込むのはやめようと思っていたのに、つい、そんなところに引っ掛かってしまったわ。
でも、その引っ掛かりをあえて抜いて、告白だけを観ると、ユンソンかっこいい~~;;切ない顔が似合う~~~;;という感じで、私もメロリンコなのであります。(笑)いや~~~ごめん、ほんと、マジで身体が素敵。(爆)
ラブラインは、どうかうまくいってくれますように~~~。お母さんも助かって、ユンソン、母とナナと幸せに暮らして欲しいよ。なんかさ、リアル感がないから、そんな救いのラストを求めてしまうのよね。