ベートーベン・ウィルス 第9話
2009年 05月 31日
しか~し
ルミがカンマエに堕ちました。私も一緒に堕ちそうな一撃でした。(笑)
それでは、またネタばれ全開で・・・
カンマエの横柄な態度と言動に、楽団の正団員たちが反発をし、謝罪を求める騒ぎとなりました。今までカンマエは色んな楽団に所属してきたものの、長続きしなかったのは、同じことが繰り返されてきたからということで、本人はこのことに直接ショックは受けていなかったのです。ただ、人数が足りなくなると、曲の変更をしなければならなくなるかもしれず、せっかく研究団員として参加する予定の前団員たちが対応出来なくなるから、ということで、代わりの演奏者を一生懸命探すのです。
ところが、その前団員のうちの2人までもが、謝罪要求の場に同席して、カンマエの人間性を否定したことに一番打撃を受けたのでした。カンマエは彼らのためにも、演奏曲を変えないように頑張っていたのにね…;;
珍しく落ち込んでいるカンマエを笑わせようと、ビスケット?を何枚も一気に口に入れるというリハーサルをするルミ。それを目撃したカンマエが大爆笑。
思ったんだけど、この時のカンマエは本当に大爆笑していて、でもあそこまで笑えるというほどのシーンではないのよ。それを笑えるのは、ルミがやったからなのよね。好きな人の言動というのは、あらゆる感情を揺さぶるものですものねこれ見て、カンマエ、ルミが好きなんだね~って思ったシーンでした。はい
そして、話をしていて、カンマエが楽団員たちに謝罪をする決意をしたことを知って、ルミは号泣するのです。研究団員の皆にも、今までカンマエは戦うふりをして、いつも受け入れてくれていたのに、こんな風に造反するなんて、と説得したりしていただけに、そのカンマエが彼らのためにもプライドを捨てる覚悟をしたことが、辛くて悲しかったのかな。
そしてとうとう謝罪をする・・・かと思ったとき、不安そうに見つめるルミと目があって、逆転でカンマエは謝罪はしない!と言い、良い音楽を作るために自分はここにいる、と団員達を説得。そして見事、その言葉は彼らの心をとらえ、皆の信頼を得ることに成功しました。
廊下でルミを呼び止め、カンマエは言う・・・
「これで良かったんだろう。だからもう泣くな」
・・・・・・決定的セリフです。(笑)自分のために泣いてる女にコレを言われて堕ちない女がいるかい?(笑)ルミはすっかり悩んでしまいました。前回ゴヌに、自分を抱きしめて本気で好きだということを改めて告げられたばかりのルミ。でもルミは自分がカンマエを好きだと本当に気付いたのは、きっとこの場面でようやく確信したのよね。だからどうすべきか悩んで、悩んで・・・なんと!大胆にもカンマエに告白!!そこにちょうどゴヌが通りかかり・・・でも、ゴヌは気付かない・・・・(^_^;) さてさて、どうなることやら・・・楽しみ♪