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風の国 第10話

トジン~~~~~(泣)007.gif
(ネタばれしてます~)





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前回のときは記事は書いたっけ?・・・前回、トジン(パク・コニョン)の可哀想な過去という設定が明らかになって、最初から気になっていたトジンというキャラが、ますます魅力的に思えたんですよ~。そう、まるで「太王四神記」のホゲのように・・・設定は全然違いますけどね~(^_^;)

トジンという人は・・・・・・・

プヨ国の王様直轄の暗殺部隊プギョンに所属。能力が高く、リーダー的存在でもある。
父母はテソ王に反逆して捕まり、毒殺され、そのためトジンも王族の地位をはく奪された・・・なんだ、元・王族なんだね。どうりでヨンとタメ口だと思いましたよ。ヨン(チェ・ジョンウォン)って、テソ王の甥の娘だから王族なのよね~。王族の反逆だから、まあ謀反ですよね。その謀反を起こした両親を持つために、本人には直接罪はないのに、小さいころからプギョンとして生きてきて、テソ王からは、プギョンとして仕事を全うしても中々認めてもらえずに、辛い思いをしています。
ただ、テソ王って単に嫌な王様という感じだけではなく描かれていて、トジンのことは本当は認めているような素振りがあるんですよ。でも言動では、それを絶対に表さない。だからテソの前ではトジンは絶対に逆らえず、ひたすら両親の罪の許しを請うて生きているという部分と、これは私の想像だけど、自分に厳しいテソのことを、どこか慕っている風な感じもしたんですよね~。このへん、どうなのかな~。主従萌え。(笑)

それと、幼いころに謀反があって、トジンがその身を任せたのがヨンの父で、テソの甥タクロク。プギョンの責任者なんだけど、冷酷な暗殺部隊のわりに、タクロクは良い人なのよね~。で、タクロクの娘ヨンと一緒に育ったので、自然とトジンはヨンをずっと好きなのだけど、どうやらありがちですが、ヨンのほうはトジンに対して兄妹のような気持ちなのかな~という気がします。

このプギョンに紆余曲折あって入ってきたムヒュルと、よきライバルとして、最初は信頼関係を築くんだけど、ヨンとムヒュルが惹かれあってしまうために、徐々に対立を深めていくらしいです。
ムヒュルとは、今は一緒の部隊にいるけど、実際はプヨ国の元・王族と高句麗の王子だしね~


で、ようやく今回の第10回の話ですよ。

プヨ国には内部で派閥争いをしている部分があって、その一派のサグという男がタクロクを陥れるんです。
テソ王はサグの言葉に乗せられてタクロクが自分に謀反を働いたと思いこみ、プギョンを集めてタクロクを暗殺することをひそかに実行。その選ばれたプギョンの中にトジン(とムヒュル)が・・・
トジンにとって、タクロクは育ての親も同然で、愛するヨンの父親。でもテソ王の命令は絶対で、泣く泣く実行。
タクロクは事前にサグに嵌められたことを知り、ヨンを逃がすのだけど、自分は死ぬ覚悟で待っていると、そこにトジンが。ヨンを頼む、と言い残すと、トジンは恩人タクロクを斬るんですね~~;;

ここがもう、すでに可哀想設定でしょ~~;;
ヨンにとっては、トジンは父の敵のようになってしまうわけですよ。
トジンも、王命とはいえ愛するヨンの父を殺したことを、きっと重く背負うんじゃないかな・・・;;
しかも、逃げたヨンを更にサグが殺すように命じて、危機一髪なところを助けるのがムヒュル・・・
トジンは、自分がタクロクを殺す使命を請け負うから、ムヒュルにはヨンを頼む、と言っていたとはいえ、美味しいところをかっさらっていくのは、主役のムヒュルだなんて、なんだか更に可哀想なトジン~~;;
おかげで、最初から好印象だったのに、さらにこれからヨンはムヒュルに惹かれていっちゃうのよ~~007.gif


ただでさえ映画「ダンサーの純情」で気に行っているパク・コニョンが、お気に入りのキャラクターを演じているので、今後心配なのは、主人公ムヒュルと敵対していくために、かなり嫉妬に燃えたりとか、強烈なライバル関係になるっぽいので、せこい意地悪とか、キャラが崩壊していくんじゃないかということ。(笑)

まあ「太王~」のホゲも、後半は崩壊しっぱなしだったけど、でもホゲはどんなに壊れても、根底に可哀想という気持ちがあったので嫌いにはならずに済んで良かったんですが、このトジンも、そうだといいなぁ~~
嫌いにはなりたくないキャラなので・・・・とにかく、今後が注目です、私的には。(笑)
by himeka_kisaragi | 2009-04-09 23:40 | 風の国

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