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f0147413_2223572.jpg出演:ムン・ジョンヒョク(エリック)、チョン・ユミ、イ・ギュハン、ユン・ジヘ

2007年、MBC、全17話。
「私の名前はキム・サムスン」のPDキム・ユンチョルが2年ぶりに手掛けるドラマとして注目されており、サムスンの元彼ヒョヌを演じたイ・ギュハンが出演する。エリックの相手役には当初ユン・ウネが予定されていたが体調不良のため出演を断念し最終的にチョン・ユミに決定した。知名度はまだ低いものの新人ながら昨年映画「家族の誕生」で好演し青龍映画賞で最優秀助演女優賞を受賞するなど演技力には定評がある。
「ケセラセラ」は「なるようになる」という意味。人生、なるようになる、と気楽なプレイボーイ人生を生きてきたカン・テジュ(ムン・ジュンヒョク)が、世間知らずで野暮ったい女の子ハン・ウンス(チョン・ユミ)と成り行きで付き合うことになったことから、次第に生き方を変え成長し、本当の愛を知ってゆくというストーリー。四角関係となる設定はお約束だが、若者の恋を扱ったドラマが多い中、恋が人をどれほど醜く幼稚にさせるのか、そしてどこまで本性を露わにさせるのかを描いたという。人気グループ神話のリーダー・エリックのキスシーンが多いことでも話題に。

感想

キム・サムスンの監督さんが作る新作ドラマということで期待していたのですが、ユン・ウネちゃんが降板したのは残念でした。体調不良ということですが、見始めてみると、かなりダサくて平凡な女の子という設定のため、ユン・ウネちゃんでは、ここまで納得できなかったかも、と思ったというとチョン・ユミさんに失礼ですね…(^_^;)
エリックは「火の鳥」しか見たことがなかったのですが、普通にハンサムで(でも顔が濃くて、私好みではない…)だから意外とこの超平凡なチンチクリンな子とのアンバランス具合が良かったんです。容姿が嫌味ではない効果が、このカップルにはあったという感じで。(笑)
そしてそして、話題のキスシーン連発ですが、本当にすごく多かった!(笑)といっても、実はキスシーンは前半に集中していて、彼のプレイボーイという設定を裏付ける役目を果たしていたというのが、後半殆どなくなったことからよく分かります。しかし、さすがそのプレイボーイ役…キスシーンが非常に熱烈なのが多くて、好みじゃないエリックが、やっぱり素敵に見えちゃった。
ドラマ展開も、次が気になるところで続く、となっているので、サクサク進んで、あっという間に見終わってしまいました。そして、見ていくにつれ、プレイボーイから成長して大人の男性になっていくエリックの役作りに、かなりハマッて見てしまいましたよ。後半の、感情を抑えた演技の彼は、とても・・・かっこよかった・・・(笑)ラストまで、どういう風に収拾をつけるんだろう?とハラハラドキドキ・・・。やっぱり主役に思い入れが出来ると、ドラマって楽しめますよね。
これまでエリックにはそんなに興味なかったけど、次回作も楽しみになってしまいました♪

キム・サムスンとは、かなり感じの違う印象のドラマなので、あの明るさとツンデレを求めて見ると肩透かしかもしれませんが、見ていて切なくなる感情の表現はサスガです。面白かった!!


満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆☆☆
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f0147413_21572936.jpg出演:カン・ジファン、ハン・ジミン、リュジン、ハン・ゴウン

2007年、KBS、全16話。
朝鮮半島が日本占領下にあった1930年代。この苦悩の時代にも、若者の恋愛や普遍的で日常的な苦悩はあったはず、と、全く新しい視点で描き出したのがこのドラマ。
主演の朝鮮上流階級の典型的なモダン・ボーイを演じるのは「頑張れ、クムスン!」でブレイクしたカン・ジファン。ヒロインは「復活」のハン・ジミン。独立運動に身を投じる堅物女性を演じる。
また「ソドンヨ」のリュジンは、朝鮮人ながら朝鮮総督府の幹部という超エリートを。「弁護士たち」のハン・ゴウンは、一斉を風靡するキーセン(芸者)役を演じる。
同時間帯で人気のあった「銭の戦争」に押され、視聴率では振るわなかったが、若者を中心にネット視聴で人気を集め、全く新しいドラマとして評価された。
また、カン・ジファンをはじめ、主演4人のキャスティングが絶妙で、それぞれの役者の魅力が存分に生かされた点も見事。

※京城(キョンソン)は植民地時代ソウルの旧称。
現在の清渓川を挟んで、北側は朝鮮人が住む「北村」、南側は日本人が住む「南村」(現在の、明洞周辺)と呼ばれていた。南村は日本人の瓦屋根の住宅や日本資本のデパートが並ぶ近代都市で、貧しい北村の朝鮮人にとっては憧れの場所だった。
主人公ソヌ・ワン(カン・ジファン)のように、裕福でモダンの先例を受けた朝鮮人の多くも、南村の本町付近をぶらついて遊ぶのが日常だった。
当時、ワンのようなモダン・ボーイ、モダン・ガールが洋装をまとってダンスホールで踊り、カフェでカルピスを飲んだりして最先端の遊びを楽しんでいた。


感想
時代背景、設定ともに、興味があって見たかったドラマ。そしたら、私がいつも愛読している雑誌「もっと知りたい!韓国TVドラマ」で巻頭特集を組むじゃありませんか。
出演者への興味はあまりなかったのだけど、特集を読んで、ますます興味津々。
そして見て、やはり自分の勘は間違ってなかったと実感。すっごく面白かったです。
とはいえ、大衆性があるドラマではなく、上記にあるように、日本が朝鮮を統治していた時代の話なので、時代背景・設定的に誰もが楽しめるかというと、そのへんは人によるのかも…。
ただ、私は過去最高の★をつけたドラマのひとつ「ありがとうございます」を見始めた時の、自分の胸の高鳴りを、このドラマを見始めてすぐに感じたくらい、自分のツボでした~。
主演4人だけでなく、彼らを取り巻くほかのキャラクター全員が、とても印象的に描かれていて、キャラクターが立っているドラマ。脚本はものすごく遅れて、演じていた俳優さんたちは大変だったと聞いていますが、その脚本がとても上手いんだと思います。
主人公のカン・ジファンとハン・ジミンのカップルは、微笑ましく場面を和ませる役割を果たし、脇カップルであるリュジンとハン・ゴウンは、切なく胸キュンな思いを抱かせて、それぞれに思い入れの出来る要素を含ませていたのも、ドラマの魅力のひとつでした。
そして笑いの要素もその他のキャラクターで十分に発揮されていて、ただ辛く悲しい時代の物語ではなく、その中で彼らは彼ららしく生きていたという、明るい気持ちにもさせてくれます。

明るいだけのラブコメドラマや、ドロドロの人間関係ドラマに少し飽きた方、お勧めです♪
★が満点じゃないのは、単に、LOVEな俳優さんが誰も出ていなかったというだけのことです。


満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆☆
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f0147413_236425.jpg出演:SE7EN、ホ・イジェ、カンドゥ、パク・シネ

2007年、MBC、全20話。
大ヒットした「宮」のスタッフが作った第2弾で、前作は漫画が原作となっていたが、今回はオリジナル脚本で製作。「宮」の豪華絢爛な世界観はそのままに、今回は主人公が“プリンス”となって物語が繰り広げられる。
07年現在、韓国王室は初の女帝時代を迎えていたが、跡継ぎ問題にゆれる危機的状況にあった。そこで、探し出されたのは正統な皇族の血筋をひく、やんちゃな青年フ。その主人公をK-POP界のプリンスSE7EN(セブン)が、ドラマでもプリンスを演じ話題に。また、ヒロイン役のホ・イジェは、ペ・ヨンジュンと同じ事務所に所属する期待の新人で、早くもチョ・インソンやキム・レウォンとの共演作が相次ぎ注目を集めている。
前作から約2.5倍の製作費をかけた豪華宮殿を舞台に、“秘密の王子様”が本当の王子様になるまでの、ロマンチック王室ラブストーリー!!


感想
放送前から当然話題だったけれど、それは決して良い話ではなく、実際に放送が始まってからも、視聴率でコケたという話も聴いて、元の「宮」ファンとしては、少しホッとしたような、複雑な気持ちでいました。でもSE7ENは個人的には好きだったので、取り合えず見てみようと思って、ちょうどBSジャパンで放送するというので、DVDではなく、テレビ放送で週一回見ることに。
しかし、第一回から正直ガッカリ・・・。これでは視聴率が行かなくても仕方ないかな、って思ったのです。でも、考えてみれば、「宮」も最初の4話くらいは、面白い!って思って見ていたわけじゃないことを思い出し、取り合えず見続けることに。(放送だしね~)
「宮S]は、宮殿内の皇太孫争いにかかわる陰謀がメインストーリー。前作が、平民から皇室へ入った普通の女の子と皇太子の恋愛を軸にして、そこに陰謀を絡めたのとは違い、だから宮Sは人間関係がつかめるまでは、ちょっと分かりづらかったんです。
しかし分かってくると、後半、かなり引き込まれて面白く見れました。
ただ、SE7ENに好感を持っていたわりに、主人公のイ・フに対しての思い入れが出来ず、そのへんはキャラクターメインで描いていた前作と違う部分で、弱みになったんじゃないかな~という、私の感想です。
しかし、前作ユルくんにこれっぽっちも思い入れが出来なかった私が、今回、ライバル役のジュンに対して、かな~り同情的だったのは大きな違いかも。というのは、ジュンは比較的キャラクター設定がしっかりしていて、生まれ育ちも分かりやすいし、だから感情移入しやすかったんです。お陰で、前作でユルくんファンになった方々の気持ちが、ようやく少し理解できたかも。(笑)
評価は、前半だけだと☆2つくらいだったけど、後半でかなり盛り返しました。(^_^;)


満足度(☆6つが満点) ☆☆☆
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