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f0147413_2336772.jpg出演:イ・ドンゴン、キム・ヒソン、イ・ジヌク、ユン・セア

『悲しき恋歌』『窈窕淑女』など、韓国を代表する美人女優キム・ヒソンと『ガラスの華』『パリの恋人』『ランラン18才』などで絶大な人気を誇るイ・ドンゴン。豪華キャスティングが魅せる、甘く切ないラブ・ロマンス。2006年、SBS、全20話。
人気俳優の共演ということで話題を集めたが、蓋を開けてみると、視聴率があまり伸びなかった。交通事故も記憶喪失も不治の病も異母兄弟姉妹の疑いも、韓ドラシリアス系ドラマに出てくる要素は何もないけれど、人間関係が絡みあった、どちらかというと暗い展開、そして唯一の定番である意地悪なライバルの邪魔で主演2人が上手くゆかないあたりは韓ドラらしいかも。キム・ヒソンの美しさと、背の高い2人(イ・ドンゴン)とのツーショットは、実に絵になります。また、ライバルのイ・ジヌクも、爽やか(途中少し意地悪になるけど)で可愛さもある好青年で好感が持てます。
ただ、展開が凡庸なのに全20話は、長すぎる気が。全16話で充分。


感想

キム・ヒソンは、四季シリーズの前にユン・ソクホ監督が作った「プロポーズ」というドラマ以来、好きな女優さんで、イ・ドンゴンは日韓共同ドラマ「フレンズ」以来、なにかと見る機会のある俳優さんということで、楽しみに見始めました。
タイトルとは違って、ド・シリアスなこのドラマ。それはそれでいいのだけど、どうも展開がかったるい。キャラ設定(人間関係)は面白いし、それらを上手く展開してゆけば、けっこう面白いドラマになるだろうな、と思えるのに、このつまらなさは一体?
テンポも悪いし、ドラマの暗さも、私の好きな「サンドゥ〜」や「ごめ愛」「このろくでなしの愛」などとは違って、次の回、次の回へと引き込まれるものがない。
きっと、脚本が悪いんだろうなぁ〜。せっかくの有名俳優2人を主演にしたのに、それを生かしきれてない感じがして、実にもったいないドラマ。
ラストまで見ても、引き込まれることは、殆どなかった。
お金を出してDVDで見てたら、大外れ!という所だけど、これはBSで週に一回見ていただけなので、まあ、それは許す。(笑)
しかし私、過去にイ・ドンゴン主演で面白かったドラマって「ランラン18才」くらいしかないな〜。脇役だと「サンドゥ〜」と「パリの恋人」と「フレンズ」が面白かったけど〜。ちなみに「スマイル・アゲイン」のイ・ドンゴンは、アウトローな役でした。
悪役のような主役で、それはまあ似合ってるんだけどね・・・。


満足度(☆6つが満点) ☆
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f0147413_017396.jpg出演:コン・ヒョジン、コン・ユ、チェ・ヨジン、チュ・ヒョンギ、ヒョニョン

06年2月 人気ドラマ1位に輝いた コン・ヒョジン&コン・ユ主演のミニシリーズ。
このところ日本でもぐんぐん人気アップ中のコン・ユがブレイクしたドラマ。
コン・ヒョジンは「サンドゥ、学校へ行こう」に続く先生役だけど、サンドゥと違うのは、こっちは新米で取り柄のない臨時教師というところ。
このドラマは、ラブコメであり、学園ものであり、新米先生の成長物語でもある感じ?
というのは、各エピソードの中に、毎回違う生徒に問題が起きて、それを生徒と一緒に新米先生が一生懸命解決していく、という内容が含まれているためだ。
古くは「金八」、最近だと「ごくせん」っぽいけど、先生が生徒を成長させるのではなく、生徒が先生を成長させていくという、逆パターン。
同じなのは、毎回生徒達に感動させられ、泣かせられるというところかな。
先生と生徒という関係は禁断といわれるけれど、それを暗くなく、明るく表現して、その代わり、禁断ゆえの難題が2人を最後まで悩ませて、視聴者をハラハラさせます。


感想

周りの韓ドラファンが、軒並み面白かったと言って、コン・ユ君を好きになっていくので、前から気になる作品でした。(笑)毎度のことながら、写真を見る限りでは、ユ君は特別私の好きなタイプではなく、でも、相手役のコン・ヒョジンは「サンドゥ〜」「勝手にしやがれ」などで私にはお馴染み女優さん(しかも、結構好き)だったので、期待感を持って見始めました。
で、途中までは、今回のコン・ヒョジンは、今まで私が見た彼女の役がどれも勝ち気で強気で、どっちかというとデキる女という感じだったのだけど、それとは全然違って、憧れの先生と一緒に働きたい一心で必死に苦手な勉強をして教師になったという、動機も不純なら、取り柄もない新米教師だったので、ちょっとねぇ…こんなんで先生と言えるのかーー!と、かなり役どころに不満を持ったりして。(笑)
しかも、お目当てのユ君は、先生に一途なんだけど、やり方とか行動、言動全てが本当に高校生で、子供なのよ〜〜〜。好きな女には、少しは大人な面を見せてくれよ、とお願いしたいくらい子供過ぎて、可愛いんだけど、夢中にはなれなかった。

しかし、先生の幸せを思って、ようやく自分を抑えることを知った辺りから、気持ちを抑えることによって、可哀想に思えたり、切なく思えたり出来るようになり、困った子だねぇ〜という可愛さからくる呆れ具合から、健気だよっ、頑張れよっ、という応援の気持ちへと変化。
そして先生の気持ちが変化した時から、彼は更に素敵に見えてきて、言動は相変わらず可愛いのだけど、ようやく応援モードから、ラブストーリーを見てる気分にさせてくれました。(笑)良かった、良かった。(笑)最後まで息子の恋を応援してる気分だったら、どうしようかと思ったよ〜。(笑)

コン・ユ君は、とても可愛い。とても実年齢28才とは思えません。(^^;
そしてスタイルが良い。笑顔が可愛い。しかし、そのせいと、役のせいと、相手がコン・ヒョジンというせいで、私にはRainとキャラがカブるところが惜しいっ!!
でも、とても可愛いことに変わりはないので、今後も彼のドラマ、見てみたいな♪

ドラマ評価は…感動はしたんだけど、学園モノの部分は、私はいらなかったな…。
それはそれで、クラスのみんなを覚えたし、面白かったし泣けたんだけど、好みとしては、ラブストーリーなら、それに集中したかった感じです。


満足度(☆6つが満点) ☆☆☆
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f0147413_23441990.jpg出演:オム・テウン、チュ・ジフン、シン・ミナ

韓国で熱狂的なファンを生み、“復活パニック”と呼ばれる社会現象に発展したドラマ「復活」チームが作った2作目のサスペンスドラマ。全20話。
その「復活」でも主役を務めたオム・テウン、「宮〜Love in palace〜」の皇太子シン役で一躍若手スターとなったチュ・ジフン、映画「サッド・ムービー」ドラマ「このろくでなしの愛」などで涙と癒し役がハマるシン・ミナがキャスティングされた。

あらすじ・・・
議員である父に反抗し、不良高校生だった12年前に、誤って同級生を殺してしまったカン・オス(オム・テウン)は、大人になり刑事となって真面目に生きている。
ある日、カン議員の顧問弁護士が殺され、現場に一枚のタロットカードが残されていた。それから現場にタロットカードが置かれる殺人事件が続く。
物に触れると、その残像を読むことが出来る能力を持ったソ・ヘイン(シン・ミナ)の力を借りて捜査をすすめるオス。だが、たびたび弁護士のオ・スンハ(チュ・ジフン)とぶつかることになる・・・



感想

待ちに待ったジフン君の2作目のドラマが手元に〜〜〜。
テレビでは「復活」を週に一回見ている最中だったので、見終わるまで「復活」と「魔王」を平行して見る形で、登場人物も同じ人とかがいて、最初少し混乱。(笑)
なにせ、良く出来た脚本のサスペンスドラマゆえに、やっぱりストーリーが難しい。
しかし、「魔王」はDVDゆえに、あっという間に「復活」を追い抜き(笑)先に見終わってしまいました。あ〜、「復活」、どうなっていくんだろう〜(笑)

オム・テウンは、もう安心して見れる俳優さん。それに比べ、まだこれが連ドラ2作目のジフン君は、最初のほうの演技は、どう見ても硬い。表情が硬い。
ただ、硬いながらも、わりと無表情の役なのだけど、その少ない表情の中で、その時のスンハの気持ちを良く表して頑張っていた!と、私は思った。
シン・ミナちゃんは、私は「美しき日々」のときは、殆ど意識してない女優さんだったので、実質「このろくでなしの愛」を見たのが、ミナちゃんを見たドラマって感じ。
「ろくでなし〜」も気は強いけど、一途で純粋で泣かせるのが上手い女優さんという感じだったけど、この「魔王」は、もうひたすら天使のように優しくて包容力のある役。
どちらも傷ついた男を癒す役どころで、そういう意味で、良くハマッていた。

そして回を重ねるごとに、ジフン君の演技は凄みを増し、クライマックスからラストにかけて、無表情に近かった彼が感情を露わにしたり、あふれ出る怒り、愛、といった思いを抑えつける演技は、かなり見応えあって、彼の成長ぶりが眩しい・・・
しかし、実際はそんな理性的なことを考える暇もなく、ただひらすら、彼の演じるスンハが、悲しくて切なくて痛々しくて、泣けるのです・・・

事件としての収拾がついたラストとは言い切れないけれど(敢えてそうしたのか?)余韻の残るドラマチックな展開に、全体を通して脚本・演出の質の高さを感じました。
韓国では、視聴率的に少し伸び悩んだらしいけれど、お勧めの1本です。面白いっ!
満足度の-0.5は、あまりに切ないドラマだったので…(^^;;


満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆☆(実際は5.5)
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