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f0147413_22513572.jpg出演:キム・ソンウン、カン・ギョンジュン、チョン・ミン、オ・ヨンソ、キム・ヨンチョル、イ・ギョンジン、チョン・スンホ

2008年、KBS、全95話(一話30分)。
韓国では誰もが知る国民的ドラマが現代版として復活!チゲやスープなどを盛る韓国伝統の土鍋=ソルロンタンの店「ソウルトゥッペギ」を舞台に繰り広げられる恋の三角・四角関係!また、さまざまな登場人物の温かい人柄を通したエピソードを絡めて、心温まる人間ドラマを繰り広げる。
演出は「憎くても可愛くても」やPDとして関わった「19歳の純情」のイ・ドッコン。脚本は「黄金のりんご」のキム・ウンギョン。


感想

最初の数話を見た時は、何だか変な人達ばっかりが出てくるコメディだなぁ~、面白いのかなぁ~?と、そのキャラの変さ加減に不安を感じていた私ですが(笑)見進めていくと、その変具合が個性に見えてきて、だんだん魅力的に思えてくるドラマでした。全員けっこう変わってますよ~(笑)
ソルロンタンの店「トゥッペギ」が舞台なんだけど、そこの社長は太宗@大王世宗なんですが(笑)これがまた太宗とは大違いのわりに、キャラが掴みづらいという点では何故か共通点を感じた私。(笑)最後のほうでは殆ど親バカなお父さんで、ちょっと可愛かったです。(笑)
私が気に行って見れたのは、やはりナムジャの力も大きいですね。(笑)マンボン役のカン・ギョンジュンssi、お気に入りでした~。ああいう顔好きだし、背も高くて、ガッシリしていてカッコいい。しかも役柄が何ともいえず味がある。間違ったことはすべて口に出して悪いと指摘する強さと、潔さと、ボクトツとしてるかと思いきや意外に女性の気持ちを察する細やかさを持っていたりとか。無遠慮なキャラに見えるのに、実は優しいところもGOOD。とにかく文字で書くとそうでもないけど、あんまりドラマでこういうキャラって見たことないかも?と思うような珍しいキャラでした。
全体的にはホンワカとしていて、笑えたり、心温まったりするシーンが多くて、癒し系だったな~。
韓国では最後のほう、視聴率が取れなくて早めに打ち切りになったらしいけど、昨今のホームドラマは恨みつらみと恋愛のドロドロが多くて見てるのが辛いものも多い中(そういうのが韓国では人気なんですかねぇ・・・)これは明るく前向きに見れるドラマで好きでした~。疲れないのが何より!!
凄い面白いよ、という、見甲斐のあるドラマではないかもしれないけど、清涼剤のようなドラマでした。

満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆
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f0147413_23183828.jpg出演:イ・ヨウォン、コ・ヒョンジョン、オム・テウン、パク・イェジン、キム・ナムギル、イ・スンヒョ、チョン・ノミン

2009年、MBC、全62話。
第二の「大長今」を狙う、2009年MBC最大の野心作!「善徳女王」は、韓国ドラマ史上初めての、7世紀の新羅時代を舞台とする作品。それまで男性が継承していた王位を女性として初めて手にした新羅第27代善徳女王の、幼少時代から王位に就き国を治めるまでの人生を描いている。
脚本は「大長今(宮廷女官チャングムの誓い)」を手がけたキム・ヨンヒョン、映画「光州5・18」「H.I.T 女性特別捜査官」のパク・サンヨン、演出は「朱蒙〔チュモン〕」「イ・サン」「宮廷女官 チャングムの誓い」のキム・グノン、「ニューハート」「英雄時代」のパク・ホンギュン。演じるのは韓国のトップ女優コ・ヒョンジョン、イ・ヨウォンという期待の顔ぶれ。慶州のポムン団地と京畿道のヨンイン(龍仁)市に約60億ウォンの巨費を投じた野外セットで撮影、また中国のタクラマカン砂漠でもロケを敢行した壮大な映像で魅せる時代劇大作。

感想

とにかく、面白かったの一言です。視聴率40%超えが話題となったドラマですが、女性主役には見る目が厳しい(しかも主演は私の苦手なイ・ヨウォンさん)私が、初回からとにかく面白かった。
最初はBSの吹き替えで見ていたんですが、途中でそれでは我慢できずにDVDに切り替えました。
思うに、このドラマは展開として3つに分けられるような気がします。25~6話までが怒涛の出生の秘密に関わるスピーディでハラハラドキドキな展開。そこから50~1話までが、観てるこちらが唸るほどトンマンVSミシルの女の戦いが浮き彫りにされる知的展開。そして52~ラストまでが、ピダムを中心とした悲哀と破滅への展開。(あ、ちょっとネタばれっぽい?でも史劇だから、ある程度史実を知っていれば、途中の脚色は別にして、おのずとラストの展開は分かるはず…)
終盤の失速が話題になったり、終盤面白くなくなったという話もチラホラ聞かれるのは知っていましたが、私はどの展開一つとして、面白くなかったことがなかった・・・。見終わった今、脱力です。
私がどれだけハマッていたかは、カテゴリー「善徳女王」で叫んだり語り倒したりしているので、それを御存じの方にはバレバレでしょうけれど(笑)私の史劇歴初の新羅モノで、新羅の身分制度などがドラマに上手く埋め込まれていて、興味のあることは掘り下げたくなるという私のヲタク心を刺激したことと(笑)とにかくコ・ヒョンジョンさん演じるミシルが素晴らしかった。彼女の演じたミシルへの人気は、韓国芸能ニュースなどをチェックされてる方なら、ドラマを見ていなくても御存じかもしれませんが、噂にたがわぬ怪演ぶり。男性陣の花美男ぶりもかなり話題になったし、実際私もすごくハマりましたが、このドラマ、ミシルがあれほど魅力的でなければ、ここまで面白くならなかったと私は断言出来ます。もちろんイ・ヨウォンさんも熱演されていましたし、彼女の演技も本当に良かったのです。見直した(上から目線?笑)くらいでしたが、もっとも貢献したのはミシルだと思います。少なくとも、私にとってはそうでした。アルチョンもピダムもソルォンも私のハートを持っていったけど(笑)このドラマの魅力を述べよ、と言われるならば、ミシルです、と答えるでしょう。ちなみに、その花美男たちへの私の入れ込みようについては、やはり同じくカテゴリー「善徳女王」で語っていますので、よろしければ読んで笑ってやってください。(笑)

私の周りでも「朱蒙」よりも面白かった、という人続出で、私も同じ思いです。エンタメ性に優れ、キャラクターが魅力的で、展開が早くてテンポが良いので、次へ、次へと見てしまう面白さです。
韓国史劇、特に長いものはちょっと…という方も、ぜひ取っ掛かりとしてこのドラマ、お勧めします。


満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆☆☆
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f0147413_2322255.jpg出演:キム・ソナ、チャ・スンウォン、チュ・サンミ、イ・ヒョンチョル

2009年、SBS、全20話。
『パリの恋人』『プラハの恋人』などの“恋人シリーズ”や「オンエアー」をヒットさせたシン・ウチョル監督と脚本家キム・ウンスクのふたりがタッグを組んだ話題作。
誰もが認めるラブコメの女王キム・ソナと、映画界の二枚目コメディー俳優チャ・スンウォンを主演に迎え、平和な地方都市の市庁を舞台に、アラフォーの女性市長とエリート官僚の苦難と恋愛を描いた本作は、前半は思いきり笑えるコメディで、後半はラブストーリーを軸に本格的な政治談を展開する。新米市長が果敢に不正に立ち向かって奮闘する姿を通して、理想の政治像を提示し、政治に敏感な韓国国民の共感を集めた。



感想

こんなに見終わったあと、気持ちよく、温かい気分で終われたのは、どれ以来かしら。感動的だったし、ラストのラストまで大満足。あのラスト、良かったです~。番号5番がドラマのキーワードのひとつなんですね。(笑)それに、なにが良かったって、このドラマはOSTが最高に良いですね。OSTCDを入手しようとしても、今現在はなかなか厳しいらしく、それだけドラマを見た人にとって音楽がすごく良かったドラマだということでもありますよね。分かります、このドラマを見たら、絶対にOSTCDが欲しくなりますって。どの曲も本当に場面をよく引き立てていて、しかも歌詞もピッタリだし、また曲調がいい~。軽快な曲からバラードまで、全部良かったです。
「オンエアー」も凄く面白かったけど、あれは私がヨンハ堕ちしたこともあって、超盛り上がっていましたが、今回は特に誰にも堕ちてないので興奮度は低いんですが(笑)本当良いドラマでした。

上記のドラマ紹介にもあるように、前半はキム・ソナさんの真骨頂全開で、下品ギリギリキャラとして彼女はすごい何かをふっ切っている(?)かのようなギャグ満載の展開だったのですが、一転、後半からは本当に切ないラブストーリーを軸に、ただのいち公務員だった彼女が市民の支持を得て市長になった、その市民に対しての責任感と全州市への愛情から、不正政治と戦ってボロボロになりながら頑張る姿が、とても感動的でした。

また、彼女を愛する男グクを演じたチャ・スンウォンssi、私は今回がお初でしたが、彼のキャラクターもすごく魅力的で良かったです。このドラマ、珍しくあまり三角関係のドロドロがなく(多少はありますが、主に二人の恋愛の障害は二番手女性ではなく、政治的背景だったので)二人の恋愛を、ある意味安心して楽しめたというのも良かった点かもしれないです。

見終わって、心温まる感動を得られるドラマでした。大人のラブストーリーがお好きな方、ちょっと難しいドラマや殺伐としたドラマを見て疲れた方には、とてもお勧めの一作です。

※「シティホール」の途中感想は、こちらのカテゴリ「シティホール」に書いています。

満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆☆☆
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f0147413_2324280.jpg出演:パク・ヨンハ、キム・ガンウ、パク・シヨン、ハン・ヨウン、イ・フィリップ、イ・ムンシク、パク・ギウン

2009年、KBS、全20話。
「砂時計」「太王四神記」など数多くのヒット作を手がけてきた脚本家ソン・ジナが、金に翻弄される世の中に戦いを挑む男と、その世界を手に入れようとする冷酷な天才との対決を描く。
温和なイメージでファンを魅了してきたパク・ヨンハが、仲間と友い株取引を通して世の中に復讐するタフガイに返信。的役には映画「食客」のキム・ガンウ、初の悪役に挑戦し、心の底に抱える闇を緻密な演技で表現している。そのほかに、「マイガール」のパク・シヨン、「太王四神記」のイ・フィリップ、「イルジメ」のイ・ムンシク、「恋愛結婚」のパク・ギウン、「黄金の新婦」のハン・ヨウンらが、バラエティに富んだ個性的なキャラクターを生き生きと演じ、ドラマを引き立てている。


感想

「オンエアー」で今さら?のパク・ヨンハ堕ちをした私は、もちろん彼が目当てで見たドラマです。
視聴率的には、今ひとつ伸びなかった(裏が強力だった)ようだし、復讐ドラマと聞いていたので、何となく暗いイメージがあって、実は見ることに少し躊躇いがあったんですが、これ、ドラマとして面白かったです~。人気脚本家のドラマなのに視聴率が伸びなかったのは、1~2話のドラマの出だしがちょっと予想通り暗めの展開だったからじゃないかな~と、見てそう思いました。
でも、3話くらいからこのドラマの雰囲気が変わるんです。というのも、復讐といっても、殺しが目的ではなく、相手が持っている財産を全部巻き上げるという復讐なので、彼とその仲間たちは、株を手段に詐欺を働くんですよ。詐欺師集団が詐欺を働く様子は、けっこう軽いノリとかもあって、ちょっと「オーシャンズ11」シリーズを彷彿とさせるな~と思ったくらいです。
それが前半で、後半は一転して、今度は1対1の戦いの緊張感、そして仲間たちとの友情や、敵との悪縁の数々などなどが描かれていて、かなり面白くなってゆきます。私、後半のほうが好きです。
多少軽さのある前半の詐欺は、それはそれで面白かったけど、ずっとラストまであの軽さだったら、私の評価は変わっていたかも。後半は人間という生き物の怖さとか温かさとか、そういうものをエピソードを通じて描いていて、すごく見ごたえがあったので、復讐系では「魔王」とか「復活」レベルといってもいいのでは?と、あくまで個人的感想ですが、そう思いました。さすがソン・ジナ作家のドラマですね、というわけで。
視聴率はイマイチだったけど、ドラマ評価はかなり高かったので、お勧め度の高いドラマです。
私の詳しい(?)感想などはカテゴリー「ザ・スリングショット」で、ネタばれありで書いていま~す。


満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆☆
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f0147413_23491372.jpg出演:キム・ジョンウン、チャ・テヒョン、イ・ジェリョン、リュ・ジン

2008年、MBC、全17話。
さまざまな人々が訪れ、幾多の喜びと悲しみそして生と死とが交錯する大病院を舞台に、理想と現実のはざまで奮闘するレジデント(研修医)たちの成長の日々を描く。医療ミスをはじめとする様々な問題をテーマに真の医療とは何か? 医師のあるべき姿とは? 患者のために何ができるのか? を問いかける本格メディカル・ヒューマンドラマ。
1994年に韓国で放送され、メディカルドラマの先駆けとして大ヒットした『総合病院(原題)』(脚本:チェ・ワンギュ)。本作は14年ぶりの制作となるその続篇であるため、韓国における原題『総合病院2』として2008年にMBCで放送され注目と話題を呼んだ。14年前、レジデント役を演じたキム・ドフンが、本作では立派な医師となり後輩を迎える設定は、韓国の視聴者の興味をかきたてた。日本国内では、前作は未放送であるが、ドラマの中にたびたび挿入される回想シーンでオリジナルを楽しむことができる。
今回も脚本はチェ・ワンギュが担当。主演は『パリの恋人』で知られる“ラブコメの女王”キム・ジョンウンと映画『猟奇的な彼女』でブレイクしたチャ・テヒョン。かつて医療ドラマ『ひまわり』で共演したふたりが再び名コンビぶりを発揮し、ときにコミカル!?ときにシリアス!!な演技で、視聴者をドラマの世界にぐいぐいと引き込む!

感想

途中こちらで記事も一回あげていて、面白くてあっという間に終わってしまった印象でした。やはり医療モノにハズレなし、というジンクスは生きているのか、もしくは脚本がチェ・ワンギュですから、だから面白いのか。まあお勧め度はかなり高いです。医療モノにありがちのスプラッタなシーンも比較的少なめ(ないわけでは、ない)のほうだと思うので…。(笑)
ところで途中に記事を上げた時に、私勘違いをしていたんですね・・・・人物相関図を先に見て、てっきりキム・ジョンウンはイ・ジェリョン(サンウク@商道)と相思相愛になると思いこんだんです。両方から矢印が行って返っていたから・・・ゆえに、彼女を好きなリュ・ジンssiはまたしても片思いなんだ~!って思ってしまって。しかし、違ったんですね!(^_^;)私の完全な勘違いでした!めでたく今回はリュ・ジンssiが幸せそうですぅ~~(爆)
ドラマジャンルは完全にヒューマンドラマです。ラブはほんのスパイス程度かな。主演のチャ・テヒョンssiにも彼女らしき人はいるんだけど、彼女と特に凄いラブラブなシーンは殆どなくて、外科レジデント1年生の彼が、同期のレジデントや他のスタッフと一緒に成長していく様子が描かれているドラマでした。
私が最近見た医療ドラマは「白い巨塔」「外科医ポン・ダルヒ」「ニューハート」あたりですが、ポン・ダルヒとニューハートに近い印象で、サクサク進む、面白いドラマだと思います。LOVE要素が薄いので、そのへんも期待したい人には少し物足りないかもしれないけど、そこが気にならない人には良いのではないかと思います。あと、リュ・ジンssiが好きな人にもお勧めかも。(笑)

満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆
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f0147413_23165327.jpg出演:パク・ヘジン、ハン・ヒョジュ、イ・ジュヒョン、カン・ジョンファ

2007年、KBS、全165話。(1話30分)
2007年上半期、韓国で「朱蒙」「19歳の純情」に次いで視聴率第3位を獲得。日本でも放送されたドラマ「春のワルツ」のヒロインを演じたハン・ヒョジュと、2006年韓国で大ヒットしたドラマ「噂のチル姫」で年上女性に純愛を捧げる役を演じて一躍スターとなったパク・ヘジンが共演した話題作。
社会的地位がなく経済的にも厳しいが、お互いに信頼し愛することで強く繋がっている家庭と、人が羨む地位と経済力を持っているが、夫婦間の信頼や愛が失われたまま生きる家族。「幸せな家族」とは何かを考えさせてくれる、秀作ホームドラマ。


感想

一言で言うと、いい~~ドラマでした。(*^_^*)
全編とおして、シリアス展開の部分もけっこうあったので、辛いな~~と思って見る回も多かったけど、各キャラクターの性格付けと描写がとても丁寧で、だからセリフにも説得力があるし、辛かったあとの感動も大きかったです。
そしてやはり主要カップルの一人、パク・ヘジンくん。私はこのドラマが初ヘジンくんだったのですが、ムヨン役は良かったですね~~。悩む役なので、辛そうにしている事が多かったけど、でも幸せそうに笑うシーンも案外多くて、すご~く良い子。こんな息子を持ちたい、と思う子でした。(笑)
女性キャラでは、ムヨンの相手役のハン・ヒョジュも良かったんだけど、私は途中まで一途にムヨンを思うウナ(ホン・スア)が一番のお気に入りキャラでした!とにかく可愛くて良い子。彼女の背負っている設定がとても重くて、彼女のエピソードのクライマックスではかなり辛かったけど、本当に天使のように良い子なので大好きでした。彼女はムヨンという初恋を卒業することになるけれど、ちゃんとラスト近くでは幸せの予感を感じさせてくれるエピソード作りもあって、そんなところも良かったです。長い話なので、色んなキャラクターにそれぞれ問題が勃発するのだけど、ひとつひとつクリアされていって、ちゃんと最後には全部がハッピーに終われたのも良かったです。
言い方はなんだけど、下世話な刺激や面白さはないので、真面目に作っているという感じがして、ホームドラマは本当は得意分野ではないけれど、丁寧な脚本、演出で最後まで面白かったです。


満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆
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f0147413_2348141.jpg出演:チェ・ジウ、ユ・ジテ、チャ・イェリョン、イ・ギウ

2009年、SBS、全20話。
『もしもスターが恋人だったら』。そんな夢のような“スターと一般人の恋”を描いた、韓国版「ノッティンヒルの恋人」として制作。スターと大学講師という全く異なる世界に住む二人が、紀行文の代筆という仕事を通して出会い、次第に惹かれあっていく。
「冬のソナタ」や「天国の階段」などで人気、韓国の国民的大女優チェ・ジウが「エア・シティ」に続き主演した。そのチェ・ジウの相手役に、映画『ファンジニ』『オールド・ボーイ』『春の日は過ぎゆく』など高い演技力を評価され映画で活躍してきた俳優ユ・ジテがテレビドラマ初出演。
また、視聴率はふるわなかったが「冬のソナタ」「秋の童話」のオ・スヨン手がけた脚本は、史劇的な内容で視聴者の注目をひく最近のドラマとは一線を画し、“大人のための童話”と高い評価を受けた。今作が演出家デビューとなるプ・ソンチョル監督も、美しい映像と完成度の高い音楽をうまく調和させ、第45回百想芸術大賞新人演出賞を受賞した。
あっと驚くスターのカメオ出演や、奈良をはじめ、大阪、神戸で撮影された日本シーンも注目!

感想

見る前に、こんなにテンション低かったのも久しぶりだったんです、実は。(笑)
だって、韓国でも視聴率が悪かったし(そう言うことはよくあるけど)日本の韓ドラ感想を上げているブログさんでも、良かったという人よりは、どうも暗いとか飽きるとかいう人の感想のほうが目立っていて、こりゃもう、テンションあがらないでしょう~?(笑)ただ唯一、先に見終わったチングが「凄く面白かった!」という異色の(笑)感想を言ってくれたので、それを頼りに(笑)見始めたのです~。
そもそも始まりが日本ロケ。日本ロケというと、「サムディ」は私は面白かったけど、それ以外は「ガラスの華」「ラブトレジャー」「甘い人生」などなど、ラブトレこそ全体的には面白かったけど、日本ロケの部分がとにかくつまらないものが多かったので、これも私には鬼門でした。(笑)
しかしっ!!・・・これは、なかなかよろしい。出だし、いい感じで見れたのです。
そこから惹きこまれていって、最初とにかくジウ姫演じるマリが可愛い~の~。そこが良くて見ていて、次第にチョルス役のユ・ジテが非常に魅力的だと気付いてきたんです。顔はいつも困った顔(笑)なのに、チョルスってばすごく魅力的♪結局、通してチョルスのキャラクターが良かったことと、映像の美しさとかが素敵な映画を見ているようで魅力でした。長~いロマンティックな映画を見終えた気分です。
話の展開としては、二人が立場の違いからなかなかうまくゆかず、障害に負けて別れたり、でも惹かれあって戻ったり、というのを繰り返すのですが、マリがスターという事以外は、二人のシーンは実に等身大の普通の男女の恋愛に付き物である問題ばかりなので、とても共感しやすい気がしました。

なお、とても気にいったドラマだったので、見ている途中もカテゴリ「スターの恋人」(文字をクリックすると記事に移動します)で色々語っています。(ネタばれありなので、ご注意を)


満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆☆☆
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f0147413_23472687.jpg出演:キム・レウォン、ナム・サンミ、クォン・オジュン

2008年、SBS、全24話。
人気漫画家、ホ・ヨンマンが手がけて100万部を突破した人気コミックを原作に、韓国の“食と文化”、韓国宮廷料理の伝統を受け継ぐ待令熟手(テリョンスクス)の座をめぐる料理人たちの熱き闘い、魅力的な男女がおりなす人間関係など、料理と恋の対決を描いた味わい深い料理人ドラマ。
主演は韓国で“100万ドルの笑顔”というニックネームで呼ばれている人気男優、キム・レウォン(TV「君はどの星から来たの」「ラブストーリー・イン・ハーバード」)。共演はTV「犬とオオカミの時間」のナム・サンミ。そしてキム・レウォン演じるソンチャンのライバルであり義兄でもあるボンジュを、TV「チェオクの剣」「思いっきりハイキック」のクォン・オジュンが演じる。


感想

話題のドラマだったので、楽しみでした。放送も、WOWOWだったので、自分は見れないんですが(笑)WOWOWはノーカット放送なのでDVDを見るのと同じというところが嬉しく、会社の同僚に録画をお願いして、放送を追うように見てゆきました。
前半は正直言って、そんなに、面白い~~~って、息せき切って言う感じではなく(笑)マンガが原作らしい展開に、「美味しんぼ」みたいだな、とか、そんな感じで見ていました。
それが中盤から恋愛模様が絡んできて、これが意外に不自然じゃなく良かったんですよ~。前半は全くといっていいほど、そういう要素がないので、途中から恋愛が盛り込んでくると、「ファンジニ」のときみたいに、どっちつかずの展開になってしまうのでは、という勝手な不安もあったんですが、全然違って面白かったです~~
恋愛が絡んだということだけじゃなく、後半は主人公ソンチャンが、舞台であるお店「雲岩亭」を出て、色んな国内巡りをしながら、ドラマが展開されていくのが結構面白くて、かなり楽しめました。

濃厚で後を引く、ようなドラマではないので、何回も見たいといったものはないし、キム・レウォンも可愛いとは思いつつ、ハマるまではいかなかったので、キャラ萌えということもないのですが、そう、正しくちょうど面白い青年コミックを読み上げたみたいな、そんな感じがしました。

f0147413_803446.jpgただ・・・女優2人のうちの一人、キム・ソヨンssi。それこそ前半は優しくて良い人の役だな~と好意的に見ていたんですが、後半、恋愛展開の、話がこじれる原因になっただけに、最終的にすごいイライラしました。(笑)
どっちつかずで、2人の男性を悪気なく天然で振り回す姿は、私が嫌いなパターンです。(笑)
微妙にネタばれっぽいですが、後半、ボンジュが壊れていくのだって、拍車をかけたのは結局彼女のあいまいな態度のせいなのに、それを自分の父親に言わずにいたためにボンジュ崩壊…となっていくのが、あまりに不憫でした・・・。(笑)ボンジュ、途中まで嫌いだったのに、そのせいで最終的に同情しちゃいましたもん。(笑)

ま、そんなこんなではありますが、重いドラマにお疲れのときは、こんな感じの、ちょっと新感覚っぽいドラマで気分転換というのも良いのではないかと~。サクサク進んで、気持ちよく終われますよ。


満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆
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f0147413_23101110.jpg出演:ペ・ドゥナ、イ・ジヌク、キム・ミンジュン、オ・ユナ

2006年、ケーブルTV、全16話。
日本の小説をドラマ化した「恋愛時代」の製作会社イエローフィルムが送る、“真実の愛”を探す物語。ケーブルTV製作であり、全話事前製作のドラマ。
はつらつとしたりりしいヒロインを演じてきたペ・ドゥナが、愛を信じられなシニカルな日本人漫画家役に挑戦し、感性豊かな演技でイメージチェンジ。このところ次々と話題作に出演し、人気上昇中のイ・ジヌクが、初主演作にもかかわらず自然な演技を披露している。優しい紳士を演じるキム・ミンジュンと、やり手のキャリアウーマン役のオ・ユナもはまり役。水彩画のように落ち着いた映像と、主人公のはなが描いた漫画とアニメーションが登場し、若者を中心に視聴者を魅了した。(「もっと知りたい!韓国TVドラマ」より一部抜粋)


感想
※珍しくネタバレ入りで書いちゃってます。ごめんなさい。書かずにはいられなかったので、感想は反転すると読めるようにしますね;;

カテゴリー「サムディ」で何回か取り上げたので、ある程度語ってしまった感がありますが(笑)改めてラストまで見て、完璧でした。・・・という感想を残してる人は、実はあまりいない様子?(汗)気になって他を検索してみたんだけど、同じ風に感じている人のブログは見つからなかったのが残念でした。というくらい、私にはラスト1分まで完璧でした。(言い切り)
やはりココが事前製作の良い点なのだな、と実感。脚本に“追い詰められた感”がなくて、ちゃんと最後まで練り上げた感じがしたし、広げたエピソードの伏線もラストにちゃんと収集しているから気持ちが良い。ソンマンはちゃんとジェドクと旅に出るし、その旅にもソンマンなりの意味があって、それを行く前にきちんと説明してくれてるし(はなに会いたいけど、今自分は傷だらけだから、会ってもはなを苦しめるだけ。元気になって戻ります、という言葉に、ソンマンとはなが本当に心と心で通じ合って分かり合っているんだなぁ~と感動)クミコさんとはなも再会できるし、ハルモニがいなくなっちゃうシーンがないところが、また良かったし、あんなに嫌っていたパソコンでの作業も、ソンマンのためなら描けるはな。本当に全身でソンマンを愛する最終回のはなを見ていると、ラストのソンマンと出会う朝方のシーンをいっそう感動的にしてくれました。
ジンピョは、やっぱり最後まで私には変わった人に見えて、むしろ彼のほうが宇宙人のよう。(笑)でも、そんな変わってる人(いや紳士的で、めちゃくちゃ優しくて、一途で良い役なのだけど、どこか風変わり)だけど、最後もなんか飄々としていたところが、キム・ミンジュン色がよく発揮されていたと思うし、褒めてます~。すごくハマッていたと思うんだなぁ~~。
一方、キャラクター的に大好きで、ずっと応援していたソンマン役のイ・ジヌクですが、終盤が若干力不足だったかな~と。役にちょっと負けてたみたいな感じも。いや、逆に役というか、キャラクターに助けられていたというか。もう一歩、深みが欲しい。帰って来て、出かける前との違いを分からせてくれたら、感服したのにな。惜しい。でも、はなを包み込める男になって戻ってきた、と、自分で勝手に置き換えて見たから大丈夫。(笑)感動でした~vv中盤まで頑張ってたしvv
はなは、良かった。ヘヨンも良かった。女性陣は満足です!

「恋愛時代」のスタッフが作った、映画のような雰囲気のあるラブストーリー。
モチーフの使い方、登場人物のキャラ設定などが凡庸ではなく、キャラが成長していく姿と、愛が成就していく過程が、とても丁寧に描かれていて、16話とは思えない充実感でした。ひさびさ、「ありがとうございます」に続いての、現代モノラブストーリーの満点評価です。


満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆☆☆

サムディに関する以前の記事<その1>
サムディに関する以前の記事<その2>
サムディに関する以前の記事<その3>

【トラックバック先記事】韓国ドラマ  Someday (썸데이)(全16話)
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f0147413_101397.jpg出演:イ・ジェリョン、キム・ヒョンジュ、チョン・ボソク

2001年、MBC、全50話。
原作は韓国企業人・ビジネスマンから火がつき、ミリオンセラーとなった韓国屈指の小説家、崔仁浩(チェ・イノ)の同名小説。十九世紀の李朝時代に「朝鮮最高の大商人」といわれたイム・サンオク(林尚沃、1779~1855)の生涯を描いた原作本は、経済発展著しい韓国のビジネスマンが不撓不屈の精神で歴史上の偉人の成功談にヒントを得ようということで大ヒットにつながった。
演出・脚本は、日本での韓流時代劇ブームを生み出した「宮廷女官 チャングムの誓い」、韓国の歴代平均視聴率No.1(48.9%)の不動の地位を守る「ホジュン 宮廷医官への道」のイ・ビョンフン監督と、「ホジュン」「朱蒙(チュモン)」「オールイン 運命の愛」の脚本家チェ・ワンギュ。
韓国TV界きっての名監督と名脚本家によって描かれるストーリー展開の面白さと人間ドラマの素晴らしさはまさにピカイチ!(「商道」公式サイトより抜粋)


感想

「チャングムの誓い」「ソドンヨ」「ホジュン」を手がけたイ・ビョンフン監督のドラマということで、先に見た人も面白かったといっていたということもあり、楽しみに見ました。そして、やはり面白かったです。思うに、イ・ビョンフン監督は主人公の一代記みたいなものを作るのが、とても上手いんだと思います。色恋沙汰は少ないですが(「ソドンヨ」だけはラブストーリーがメインでしたが)主人公が成功していく仮定で、意地悪なライバルが登場したり、お約束のように官僚や両班が邪魔をしたりと、ハラハラドキドキさせられつつ、問題が解決すると気分爽快にさせられるのです。(笑)もし、今まで歴史ドラマを見たことが無くて、どれにしようか考えている人がいたら、この「商道」と「チャングムの誓い」はお勧めですね~。最初からひきつける魅力があるからです。
ただ、私個人の感想ですが、主人公のイム・サンオク、商売の才能は凄いのですが、こと、恋愛に関しては、どう~も・・・今ひとつ不器用で、私は結局最後までイライラさせられて(笑)彼の恋愛感に共感することはありませんでした。これは思うに、作り手側が、これが男のロマン、くらいに思っているのでは?と、うがった見方かもしれませんが、そう感じてしまうほどです。
ハッキリ書いてしまうと、男のクセに未練がましいんだよっ!って感じです。(爆)
そんな点もあって、全体評価は少し低めになりますが、お勧めドラマだあることには変わりありません。


満足度(☆6つが満点) ☆☆☆
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