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出演:イ・ジュニョク、イ・サンヨプ、チェ・スビン

2015年、KBS、全50話。
“ミセンシンドローム”という言葉を生み出した大ヒットドラマ「ミセン-未生-」の登場でリアル・ヒューマンドラマが熱い注目を集める中、同時間帯番組すべての中でトップを独走し続けた。
主演は、「赤道の男」「シティーハンター in Seoul」など陰のある役柄から、「私の人生の春の日」の誠実な心臓専門医まで幅広い演技力でファンを魅了するイ・ジュニョク。本作では就活に奮闘する生真面目な青年ジワンを演じ、さらなる人気を獲得した。
そんなジワンにコンプレックスを抱く御曹司ヒョンドを演じるのは、「チャン・オクチョン」「優しい男」のイ・サンヨプ。
そしてヒロイン役には、「スパイ~愛を守るもの~」で新人らしからぬ演技を見せたチェ・スビン、「密会」のキョン・スジン、「最高の結婚」のオム・ヒョンギョンら、実力と美貌を兼ね備えた人気女優がフレッシュな魅力を放つ。
主人公たちの恋の行方やサクセス・ストーリーに加え、三角関係、出生の秘密、男たちの対決や親世代の因縁など韓国ドラマに欠かせない要素も満載。

<感想>

うーむ、面白いかどうかで聞かれると、面白かった。ただ紹介文ほど目新しさはなく、親世代の因縁が子供たちを苦しめる見慣れた構図のドラマです。記憶喪失や不治の病はないけど(笑)まあお金持ち側と貧乏側で色々複雑な人家関係が描かれます。
「六龍が飛ぶ」のイ・ソンゲ将軍が、このドラマでは極悪非道の男を演じていて、まあでも面白かったですよ。ラストにいきなり聞き分けが良くなるご都合主義はこの手のドラマのお約束だから良しとします。(笑)
三つの家が絡まるドラマティックホームドラマ?こういう系がお好きなら楽しめると思います。ただ内容とタイトルが全く私の中でリンクしません。なんでこのタイトルになったんだろう……謎。(笑)

星評価 ★★★
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 出演:ユンホ、キム・ガウン、チャン・スンジョ、ク・ジェイ

SBS、全16話(各話20分程)。
広告会社に勤めるOLソンア(キム・ガウン)は、弟の代わりに弁当屋”プルアダ”へ注文した弁当を取りに行くと、店先で会ったプルアダの店主グクテ(ユ ンホ)に一目惚れしてしまい、一気に恋愛モードに。しかしとあるトラブルが起きて、グクテが大切にしていた高級皿を割ってしまう。グクテは「皿の弁償をしろ」 とソンアに命令し、翌日からプルアダでタダ働きをさせることにした。イケメンオーナーのグクテとおっちょこちょいで目が離せないソンアの甘々な生活がスタートする。
そんな最悪の出会いの二人が、惹かれあい、反発しながらも自分の気持ちに素直になった時、実は運命的な出会いだったことが分かってしまう。それは悲しい運命の悪戯のようだった。

<感想>

企画全体がよく分かってないのですが、1~4話までを編集して映画館で放映されたんでしょうかね。ネットで調べてみると、そんな感じみたいです。東方ペンの方ならよくご存じなんでしょうね。
1~4話というと、かなり明るいラブコメ要素のある部分です。なので映画はとても可愛いラブコメなのだと思います。ところがこのドラマ、最初はすごく軽いノリで始まるのですが、途中から二人に意外な過去があるということが分かるというか、それが分かるのはだいぶ終盤、残り4話くらいでしょうかね。いきなりそうくるのか、という、ある種のビックリ。(笑)まあ全16話なのに、12話くらいで二人は心を通じ合わせてしまうし、これからいったい何が起きるのか、と思うんですが、意外に重い展開になるんです。二人とも泣きまくりです。
二人の過去に何があったのかはもちろんネタばれになるので書きませんが、私のこのドラマを通しての感想としては、もう~本当につまらなかった。ユンホペンの方には申し訳ないけど、ペン以外の方は見なくても損はしないんじゃないかな、と思うくらい。というのは、ユンホが悪いとかではなく、脚本が悪いんだと思います。ヒロインのソンアというキャラクターに全く感情移入出来ないからなんです。出来る人もいるのかなぁ。まあ展開的には少女漫画っぽく作ってあるのだけど、彼女の感情の動きが納得できなくて、本当にユンホ演じるグクテのことが好きだったの?と疑問を投げかけたくなりましたよ。お互いに心の傷を抱えて明るく生きてきたからこそ、許せない真実なのだと言いたいのでしょうけど、真実が分かってすぐに、あんな風に責め立てることが出来るものなのか、私はまったく納得できず、前半にもグクテが勝手だなと思ったシーンもあったし、脚本が物語の展開ばかりを優先して、キャラクターの感情を後回しにしてその時の展開によってキャラを動かしていたんじゃないかと感じました。
早く観終わってしまいたかったドラマですが、ユンホの役柄が天才シェフなので、美味しそうなお料理がたくさん登場して、そこだけは頭に残りそうです。(笑)でもそのうち私の記憶からは消えそうなドラマだなぁ~。

満足度(☆6つが満点) ☆


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f0147413_00282756.jpg出演:ハン・ヘジン、チ・ジニ、キム・ジス、イ・サンウ

2014年、SBS、全20話。
夫の浮気をきっかけに人生観が変わってしまった女性と、本当の愛を知らないまま親の決めた相手と結婚した男が、導かれるように始めてしまったW不倫。ふたりの罪深くも真剣な「婚外恋愛」とその秘密に気づいてしまった配偶者たちの復讐を描いたオトナのための恋愛ドラマ。共感を呼ぶセリフ完成度の高いストーリーで韓国の視聴者の心をつかんだ名作。「温かい一言」は、全ての傷と障害を抱き合い家庭を守るために緊張感溢れる掛け合いを続ける夫婦の葛藤を描くドラマである。MBC月火ドラマ「奇皇后」という強敵に遭い視聴率の面ではそれほど頭角を現せなかったが、共感できる台詞と俳優たちの熱演、現実的な内容などで多くの視聴者の好評を得た。
<感想>

自分がこのドラマ紹介を読んだら、まず絶対に見ていなかったと確信があります。(笑)W不倫にも興味ないし、夫婦の危機だの浮気だのっていうのがもうドロドロを連想させるからです。それに最近のハン・ヘジンさんは清純派から脱皮しようとしてるのか「いばらの鳥」(これも見てないけど)のようなドラマにも出ているし、とにかく私の苦手分野です。しかし録画を貸してくれる方が、最初はダメだなと思ったのに、これが観ていくうちに意外にいいのよ~、キム・ジスさんすごいわよ、って勧めるので、好きなイ・サンウさんも出るし、ということで観てみることに。そしたらやっぱりかなりえげつないドラマなんです。(笑)これ、既婚男性はどう感じるんだろう?って思っちゃうくらい、けっこうリアルというか、うん、えげつないです。(笑)
ところが・・・!次第に貸してくださった方の気持ちが分かるようになってきます。いや、そこは好みの問題もかなりあるとは思いますが、そして確かにダブル不倫なんです。そしてそれに気づいた浮気される側の妻と旦那も責める、責める。キム・ジスさんはその浮気された側の妻なんですが、人格崩壊気味になるくらい危機迫る演技。(笑)いつもの私なら、もうこれ観ない、といって挫折していたでしょう。それくらいキム・ジスさんの演技は凄かったんです。でもこのドラマの面白いところは、ただの浮気された側の復讐とかそういう事だけではなく、その復讐心の正体が「愛」だということなんです。浮気された側の旦那さんであるイ・サンウさんも、妻に浮気されて同じく人格崩壊なんですが、それでも辛さが前面に出している。それは憎しみ、プライドを傷つけられただけではなく、「愛」が彼をそうさせていると伝わってくるからなんです。特にキム・ジスさんは、幼いころの育ちのせいもあって、高校生くらいの子供(留学中)がいるにもかかわらず、ものすごく旦那を愛している。そして旦那から同じだけ愛を貰っていなかったことに気付いた時に、その寂しさ悔しさが全部吹き出て、それでも愛するがゆえに辛い。そういう辛い場面がてんこ盛りで、観ていてキツイのですが、それなのにすごく引きこまれるのです。普通の不倫の復讐モノみたいなものとは一線を画しているという感じです。こんなに印象的なドラマ、久しぶりかもしれません。インパクトが凄かったです。あまりに辛い展開に、途中でやめてしまう人もいるかもしれないけれど、それでもこの登場人物4人と、彼らの不倫に振り回されてしまう若い男女のカップル、という色んな要素が、すべて愛からくるものだと思うと納得なのです。かなりリアルだと思います……経験はないけど。(笑)
よくある不倫ものって、結局もう愛情は冷めているのに、プライドを傷つけられたとか、自分のものだと思っていたのに取られた悔しさからの、ただの執着心とかが理由になっているものが殆どだと思うのですが、だから私は共感も出来ないし、観る気もしないのだけど、これは、うん、へヴィはへヴィなんだけど、面白かったです。

満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆


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f0147413_23133077.jpg出演:オ・ジホ、チョン・ユミ、キム・ドンウク、イ・シア

2014年、JTBC、全20話。
朝鮮時代の閨房(女性の居住空間)の女性たちと下女たちの隠密で不埒な生活から風流な閑良(ハンリャン:朝鮮王朝時代、一定の職なしに遊んで暮らした下級の貴族)たちと逞しい下男たちの魅力あふれるライバル対決まで描いた、モダンロマンス時代劇。両班から奴婢の身分に転落してしまうヒロイン、イニョプ(チョン・ユミ)、王の庶子であることを知らず奴婢として生きるムミョン(オ・ジホ)、 イニョプの婚約者だった名家の御曹司ウンギ(キム・ドンウク)、イニョプの親友でありながら、密かに嫉妬の炎を燃やすユノク(イ・シア)。この4人の恋愛模様を中心に、 厳しい身分制度を乗り越え力強く生きるヒロインの姿を描く。
<感想>

このドラマの感想を書くにあたって、上記の資料を探したのですが、元のタイトルが「下女たち」だったせいなのか、なんとも“不埒”とか“逞しい”とか、ずいぶん大人な(笑)感じのドラマっぽいドラマ紹介が載っていてビックリ。でも、主演のチョン・ユミさんの雰囲気のせいなのか、はたまたこの紹介がズレているだけなのか、実際観たドラマは、日本語タイトルどおり「イニョプの道」というほうがしっくりくるような、そんな怪しげなエロい感じは全然しなかったです。王様にお仕えするくらいの高い父を持った両班の中の両班の娘イニョプが一転奴婢として下女の生活をすることになるのだけど、下女同士や下男との関係もそんなに露骨なものでもなかったし、旦那様に遊ばれる下女もいる中で、イニョプはけっこうまともに扱って貰ってるほうで(意地悪はされまくるけど)それは下男仲間のオ・ジホや、許嫁だったキム・ドンウクが(最初は)守ってくれるからだったりするんですけどね。
チョン・ユミさんが両班から下女へと堕ちていく、という設定なのですが、彼女自身は扱いは変わるけど、キャラクターが変貌するほど、身を滅ぼすような堕ち方をするわけではないし、ラストなんて気が抜けるようなラストのように思えて、ますます「下女たち」なんてタイトルにしなくて正解だったと思える、普通のドラマでした。
けなげに頑張るイニョプが、数々の困難を乗り越えていく、そして、彼女を思うがあまり身を滅ぼしてしまう男がいて、彼女を見守る男がいて、そのへんのドラマとそう変わりがあるとは思いませんでした。
面白かったけれど、ラストの回の平穏ぶりを思うと、なんだかなぁ~という気持ちになるというか、それでも演じたのが清楚な感じのチョン・ユミさんだったから、こういうラストが似合うんだろうな、とも思いました。もしヒロインのキャストが違っていたら、どちらかというと堕ちて堕ちて、救いのない物語のほうが面白かったんじゃないかな、なんて個人的好みですけど思いました。というわけで、感想は、普通のドラマ。

満足度(☆6つが満点) ☆☆☆


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f0147413_22502222.jpg出演:イム・ジュファン、カン・ソラ、チェ・テジュン、シン・ソユル

2013年、SBS、全91話。
大ヒットドラマ「屋根部屋のプリンス」を生み出した演出家の“シン・ユンソプ"が、本作でラブストーリーありの“家族を守る"ファミリードラマを手掛ける。登場人物の健気な姿に涙なくして見ることができない、号泣必至のハイクオリティドラマが誕生。
「シングルパパは熱愛中」「マジック」など数々の映画・ドラマに出演し「タムナ~Love the Island」で一躍スターとなったイム・ジュファンの除隊後・初出演ドラマ。除隊前の爽やかな青年のイメージだけでなく、本作ではかけがえのない家族の為に自分の全てを捧げる、ひたむきで頼りがいのあるジュンス役を熱演。「パダムパダム-彼と彼女の心拍音-」「大風水」などのヒット作に出演し人気急上昇中のチェ・テジュン、「屋根部屋のプリンス」のカン・ビョル、「ドリーム・ハイ2」のカン・ソラなど若手人気スターが勢ぞろい。フレッシュな俳優たちが家族を見直し自らの恋愛に積極的になっていくサクセスストーリー。


<感想>
BS11で毎日見続けた全91話。実際は1話30分だそうですが、BS11はCM除くと1話45~6分くらいにして放送していましたね。カットしてあるのか、特別編集なのかまでは分かりませんが、十分楽しめました。
面白いよ、という話は聞いていたので楽しみにしていたら、序盤、これでもかと不幸のてんこ盛りが続き、けっこうめげましたよ。(笑)なんでそこまで不幸に?って思った。(笑)でも、その設定が現在の舞台になった時に、非常に効いてくるというか、幸せになれない、なるための障害というか、そういう関わり方をしてきて、ストーリーもとてもうまく作られているなぁ~と思いました。セリフとかもいいセリフとかたくさんありました。
脚本が私の好きな「家門の栄光」や「星をとって」の方だと知って納得です。面白いドラマを描く人は、やっぱり次も面白いものを描くんですね。(笑)
私は、イム・ジュファンさんの見た目があまり好みではなく(唇の薄い方は総じて苦手なのです)以前から知っていましたが、ほぼ興味なしなのですが、このドラマを観終わった今も、その印象は別に変わってはいません。(笑)ただ、イム・ジュファンさんの演じたコン・ジュンスという男は、こんなに愛情あふれる優しい真面目な人はいないでしょう~と思うくらい素晴らしい人物で、それと対比して、ライバルというよりか天敵として存在するイ弁護士演じるキム・ヨンフンさんも、こんな酷い男が世の中にいるのかってくらい酷い奴で(笑)ある意味熱演だったと思います。大嫌いでしたが。(爆)個人的にナリ役のソリョンちゃんが可愛くて大好きでした♪
毎回、どうなっちゃうの~~?って、過去の秘密がばれていくにつれて、ハラハラドキドキ。別にサスペンスなわけではなく、もしおおやけになっちゃうと、全てがダメになるくらいの秘密だったので、もういっそそこはバレずに終わっちゃえばいいのに、と願ったくらいでした。(笑)でもそう思うくらい、登場人物たちの家族と、そして彼らに関わる人たちに親しみを持って観れたドラマだったと思います。お勧めです。
最後に、どうしてこういうタイトルになったのか、微妙に謎です。(笑)ま、いいんですけどね。(笑)

満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆


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f0147413_23291493.jpg出演: イ・サンユン、ク・ヘソン、キム・ジソク、スンリ(BIGBANG)、カン・ハヌル

2014年、SBS、全20話。
つらい家庭環境のために初恋の相手と離ればなれになってしまった男女が12年後に再会したことで巻き起こる切ない恋模様を描く。事故で両目の視力を失ってしまい、心を閉ざしてしまうヒロイン、スワン役を演じるのは「お願いキャプテン」以来2年ぶりのドラマ出演となったク・ヘソン。またそんな彼女と再会し、ふたたび恋に落ちる外科医役に「いとしのソヨン」で大ブレイク中のイ・サンユン。二人の切なくも心温まるピュアなラブロマンス。
韓国トップアイドルグループ“BIGBANG”のV.I (ヴイアイ)が救急隊員を志望して韓国に来たテキサス育ちの青年テディ・ソ役で韓国ドラマ初出演を果たした。V.Iは昨年、日本のドラマ「金田一少年の事件簿~香港九龍財宝殺人事件」に出演したことはあるが、韓国ドラマの出演は今回が初めてとなり、本作の好演により、同じグループで現在俳優として活躍中のT.O.Pに続き役者として韓国のお茶の間から高く評価されることとなった。

<感想>

いつものお借りしたDVDで、まったく知りませんでしたが、最近悪役、ライバル役ばかり見ていたイ・サンユンさんだったので、ヒロインのク・ヘソンさんがお久しぶりなのと同じく、イ・サンユンさんのヒロインの相手役も久しぶりでした。二番手男性役に私の好きなキム・ジソクさんが出ていたのも興味をそそりました。
さて、見始めて、まさしくこれは韓ドラ。(笑)親の因果、記憶喪失の代わりに目が見えない子、不幸が色々襲ってきて、二人のすれ違いから再開へ、という流れ。ドラマチックで面白かったです。イ・サンユンさん、タイプじゃないけど、スタイル良くてカッコいいですね。ク・ヘソンさんは色白で可愛かったです。
しかし、終盤に行くにつれ、隠されていた事実が発覚していって、ヒロインとお相手はうまくいかなくなってゆきますが、それも韓ドラのうちという感じで、途中までは良かったんですが、だんだんク・ヘソンさんの、あの大きな瞳が、明るい時には生き生きして見えるのに、暗くなっていくにつれ、鬱陶しさの権化のように感じてきます。
最後には、そこまで頑なにならなくても、と思うくらい、お相手を拒否。簡単には結ばれない運命の二人だから仕方ないとはいえ、まあ彼女の頑固さなら、自分(と親)を許せなくて受け入れられないのも分かる、と、納得しながらも、本当にあの性格が鬱陶しかったです。(笑)早く終わってくれ、と思ったほど。(笑)
ただ、それは私の勝手な感想で、実際は細部まで丁寧に描かれている感じがして、ドラマはきちんと作られてあったんじゃないかなと思いました。可哀想な運命の二人のお話が好きな方にはお勧めだと思います。

満足度(☆6つが満点) ☆☆☆


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f0147413_032940.jpg出演:カン・ジファン、ファン・ジョンウム、パク・サンミン、オ・ユナ

2013年、SBS、全24話。
「私に嘘をついてみて」や「快刀ホン・ギルドン」など、ロマンチック・コメディでその魅力を発揮してきたカン・ジファンが、大ヒット作「ジャイアント」のスタッフと組み、新たな境地を開拓した。エンタテインメント復讐劇、「お金の化身」が、それだ。昨今流行りの復讐劇だが、金が絡んだシリアスなストーリーに、ジファンならではのコミカルな演技を随所に投入。“快傑検事”イ・チャドンを生み出し、重くなりがちなドラマに小気味よい笑いを吹き込んでいる。その一方で、緊張感溢れる心理戦や切ないロマンスの演技も見せるなど、人間の喜怒哀楽を“巧”演。また、骨太エンタテインメント作を生み出してきたユ・インシク監督、チャン・ヨンチョル&チョン・ギョンスン脚本家コンビによる“一瞬も飽きさせない”ストーリー展開ワザは本作でも健在。賄賂や裏金など、金にまつわる韓国社会の実体を鋭く描き出し、痛快に切り返していく展開も巧妙で、“ウェルメイド・ドラマ”という評価を受けた。さらに、復讐劇にありがちな“マクチャン(あり得ないことだらけ)ドラマ”に陥ることなく、メッセージ性を持たせ、お金至上主義の現実社会をユーモアたっぷりに風刺する痛快エンタテインメントに昇華している点でも、見ごたえのある作品になっている。


<感想>

カン・ジファンさんは2年ぶりのドラマ復帰だそうで、またしても何も知らずにCSを録画してくださった方からDVDをお借りして見ました。見始めてから調べたのですが、大ヒットドラマ『ジャイアント』『サラリーマン楚漢志(チョ・ハンジ)』を手掛けたユ・インシク監督、チャン・ヨンチョル&チョン・ギョンスン作家コンビが再びタッグを組んだことで話題になったそうですね。チョハンジもジャイアントも面白かったし、このスタッフものはなかなかエンタメ性に富んだ復讐劇とか成り上がり系の骨太なドラマを作りますね。どれも面白いです。
途中、カテゴリ「お金の化身」で少し語っていますが、本当に最後まで面白かったです。
ただ個人的好みとしては、ラストはああじゃなかったほうが好きかもな~というのも少しありました。(笑)
でも、あれはあれで良し、ということだとは思います。単に私の好みの問題だと思います。
最終回までどうなるか分からないハラハラドキドキ感を味わわせてくれるので、無駄な回とかもなく、充実した24話だったと思いますね。ストーリーは文句(ほぼ)なし、といった感じでしょうか。
ただ、私はカン・ジファンさんのファンでもなく、このドラマを見て、すごく思い入れるキャラとかも出来なかったので、星評価満点ということにはならないかな~。でもそれに近い面白さはありました。老若男女にお勧めです。

満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆☆
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f0147413_22581283.jpg出演:ソン・スンホン、シン・セギョン、ヨン・ウジン、チェ・ジョンアン

2013年、MBC、全20話。
男が愛する時、何が変わり、何を失い、何を得るのか。一途さゆえにすれ違ってしまう男女のロマンスをスリリングに、そして切なく描いた話題作。完璧なルックスと華やかなスターオーラでトップ俳優として君臨し続けるソン・スンホンが、30代の成熟した色香を武器に、“男が”愛する時のナイーブな変化を好演。タフで落ち着いた大人の魅力を放つ一方、「年上なのに、かわいいわ」とヒロインに言われてしまうような純な少年の部分も見せ、見る者を虜に。また、タイプの違う2人の男たちの間で揺れ動くヒロインには、『根の深い木〜世宗大王の誓い』のシン・セギョン、スンホンの恋敵に『アラン使道伝』のヨン・ウジンという若手注目株が抜擢。彼らが織り成すセンシティブな三角関係から目が離せなくなる。
脚本を手掛けるのは、『赤道の男』や『太陽の女』など、多くのヒット作を生み出してきたキム・イニョン。誤解や所有欲など、愛が生み出す狂気、その愛に翻弄される人間の真理を鋭く描き出す濃厚なストーリーは、高い“中毒性”を持ち、一度観たらやめられなくなる。演出は、『私の心が聞こえる?』『アラン使道伝』など、繊細なラブストーリーを得意とするキム・サンホが手掛け、独特の映像美で主人公たちの緊迫した心理を映し出している。


<感想>

ソン・スンホン、シン・セギョンの超絶メロドラマでした。(笑)正直、すごく見応えがあったわ~。
嫉妬、劣等感、プライド、罪悪感、色んな感情が入り混じって、人は人を傷つける。
時に大人になりきれない心のせいで起きる悲劇も、そして乗り越えてこそ分かる間違いの数々も、最後まで観終わってこそ味わえる満足感や達成感(?)のスパイスという感じでしょうか。(笑)
全20話と公式では書いてあるけど、レンタル版だと前30話になっていたから、編集が違うのかしら。1話はCMカット分が入っているのか46~8分くらいしかないので、すごくサクサク観れます。でも、あまりに色んな障害を乗り越えていくので、とても全20話分の話とは思えないくらい、長い過程を味わった気がします。
ただ、それは悪い意味じゃなくて、二人のカップルに思い入れてみると、それが充実感に思えるんですよ。
途中の感想はカテゴリ「男が愛する時」で語ったりもしていますが(あまりストーリーには触れていないですが)とにかく見応えがありました。あとで脚本が「赤道の男」の作家さんだと知って、なるほど納得。
キャラクターに関しては、途中「なんでここでアレを見せないんだ、見せれば解決なのに」とか、そういうもどかしいイライラ感からの突っ込みは何度もありましたが、それらも観終わった後では、ドラマのスパイスとなっていたのかなと思えるから不思議。(笑)
比べるものではないけど、前に見た「この冬、風が吹く」が、ラストでこれまでの出来事が全て印象が変わってしまって少し残念、という感想を持ったのだけど、似たようなラストなのに、こちらはこれまでの苦労が全て報われてスッキリ爽やかな気持ち、になれました。(もう結末書いてるようなものですね、すみません…笑)
ソン・スンホンさん、いい役です。本当にカッコいい。優しい。男らしい。でも鼻につかない。可哀想だったから。
シン・セギョンちゃんも、わき役の方も全部、個性を光らせていて良かったです。
途中、本当に観るのが辛くなることが何度もあったけど、久しぶりに充実感のあるメロドラマだったな~。


満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆☆
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f0147413_2246578.jpg出演:ファン・ソニ、オ・チャンソク、キム・サノ

2012年、KBS、全88話。(韓国では30分、全175話)
大ヒットドラマ「棚ぼたのあなた」プロデューサーのキム・ソングンが「風吹くよき日」や「憎くても可愛くても」「バラ色の人生」など、常に韓国ドラマ界のトップを走る監督イ・ドッコン、「プレジデント」の脚本家チョン・ヒョンミン&ソン・ジへと組んで描く、自らが出生の秘密に翻弄されつつも強く生きるヒロインと、それぞれの方法で彼女を愛する2人の男の物語。あまりの反響に全120話が175話にまで延長。最終回では視聴率19.2%を記録し、同時間帯朝ドラ視聴率第1位。一躍話題となった大ヒット朝の連続テレビ小説。
心優しく、正義感の強いヒロインのスンヒを演じるのは「乱暴<ワイルド>なロマンス」、「シティーハンターin Seoul」のファン・ソニ。本作出演後にソ・ジソプ主演「主君の太陽(原題)」のハンナ役でメインキャストとして活躍。スンヒへの愛と、親友デボムとの友情の間で苦悩するエリート検事ノギョン役には「ATHENA-アテナ-」「彼らが生きる世界」のオ・チャンソク。本作の次に出演した「オーロラ姫(原題)」ではヒロインの恋人ファン・ママ役に抜擢された。


<感想>

韓国の朝ドラホームドラマ系は、かなり当たり外れがあると思っている私ですが、すっかりホームドラマ慣れした私の日常には、こちらでも毎日放送されるこういうホームドラマがないと、今やちょっと寂しさを感じるくらいになってしまいました。おそるべし、韓ドラ。(笑)
さてこのドラマ、全く知りませんが、とりあえず見てみようと思って見始めたら、ヒロインも相手役もライバル役も誰ひとり知らなくて、更に全員どうにも華がない。(あくまで私基準)その代り、KBSドラマですから、わき役がもう~~これでもか、というくらいお馴染みの方ばかり。それで最初の出だしは救われたかな~。
時代背景も、直前に観ていた「夢見るサムセン」と同じか、それより少し先くらいかな、という感じで、このタイトル画像もずいぶん古臭い感じに作られているけど、2012年のドラマなのよね~。
ヒロインとライバルなど、取り巻く人たちには、最後まで魅力を感じることはなかったけれど、思っていた以上にきちんと作られているドラマで、そこはさすがKBSだな、って感じです。キャラクターたちに馴染んでくると、思い入れも出てくるし、この先どうなるんだろう、という思いで、けっこう後半になるにつれ引き込まれました。
韓ドラには欠かせない親の因縁で苦しめられるヒロインたちですが、無意味な展開があまりなく、ストーリー自体はかなり面白かったです。有りがちな要素(親が病気になって、子供の臓器提供が切っ掛けで親子と名乗れるとか、色々と)は満載なところは韓ドラらしいドラマですが、他のこういうザ・韓ドラ的な要素のあるドラマに比べると、ストーリー展開のためにキャラクターが変貌したり、無理やりな事件が起こったりとか、そういう自己満足的な要素が少なくて、観終わってもなかなかいいドラマだったな~と思えました。
でも・・・・この地味なメンツは、やっぱりどうにかならなかったんでしょうか・・・・。(笑)ま、面白いからいいか。

満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆
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f0147413_2362914.jpg出演:チュ・ジフン、チ・チャンウク、チェ・シラ、チョン・ノミン

2012年、SBS、全25話(TBS放送縮小版)
「宮(クン)~Love in Palace」「魔王」などで多くの女性ファンを虜にしたカリスマ俳優チュ・ジフン。貴公子のような洗練された美しさに加え、他の誰をも寄せ付けないクールで危険な香り、何を秘めているのかわからない、どこまでも謎めいた存在感。韓国や日本のみならず広くアジア圏を席巻するほどのシンドロームを巻き起こしてきた役者チュ・ジフン。その彼が、5 年の沈黙を破って、ついにドラマの世界に帰ってきた!約2年間の兵役を経て挑む新たな伝説、それが「蒼のピアニスト」。
大手楽器メーカーの華麗なオーナー一族を巡る、夢と野望、そして愛と憎しみが招く波瀾万丈の運命。この作品で彼は、数奇な宿命を背負った孤高の天才ピアニストの “光と影”を見事に演じ切っている。運命に翻弄され、善から悪へと生き方を一変させる若き天才ピアニスト!完璧なビジュアルとどこか影のある屈折した魅力、他の誰もが到達できない危険で華麗なカリスマ。まさにチュ・ジフンの真価が発揮された本作で、再び一大旋風を巻き起こす。(本当は全30話)


<感想>

う~~ん、そもそもなんで全30話が25話に縮められたのでしょうか。そこが謎。ただ、もう途中から話に付いていけなくて、25話でも長く感じたので、良かったといえば良かったのですが。(苦笑)
これはノーカットで一気に観れば、また違った感想になるのかもしれません。復讐を題材にしているので、やはりこういうのは勢いみたいなのが必要な感じです。それがBS-TBSでは週に一回というのんびりペースで放送されたので、一週間後には前の放送がどんなとこで続きになったのかも忘れているし、カットが激しいから、途中で話の繋がりが分からないようなとこもあったり。(そんなとこは多くはないですけど、さすがに)
久しぶりのジフンくん、主演なのでず~っと観れる、という利点はありますが(笑)話の作りがなんだか途中からご都合主義的な感じがして、やはり「魔王」とかに比べると、かなり差があるな~~って感じがしました。
ネットでのブロガーさんの感想では、すごいハマッたとか、そういう感想もいくつか目にしたので、はまらなかった私のほうが、ひょっとして少数派なのかもしれないけれど、私は登場人物が全部あまりに自分勝手な人ばっかりで、ちょっとウンザリ気味で見ていたというのが正直なところ。一気に観ると、違うのかなぁ・・・。
私は映画「キッチン」や「アンティーク」のジフンくんのほうが、はるかに好きですね。

満足度(☆6つが満点) ☆☆
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