恋人

f0147413_2243967.jpg出演:イ・ソジン、キム・ジョンウン、チョン・チャン、キム・ギュリ

04年「パリの恋人」05年「プラハの恋人」そして06年、恋人シリーズのシン・ウチョル監督とキム・ウンスク作家が、シリーズ3作目、そしておそらく最後に送りだしたドラマ「恋人」。
ドラマの原作小説「振り返って去れ(原題)」は、98年「約束」というタイトルで映画化されたことがあり、そのときの主役を演じたのは、なんと恋人シリーズで主人公を務めたことのあるパク・シニャンとチョン・ドヨン。映画でパク・シニャンが演じたヤクザ役を「チェオクの剣」「火の鳥」のイ・ソジンが、またチョン・ドヨンが演じた女医役には「パリの恋人」のキム・ジョンウンがこのシリーズで再びキャスティングされて話題を呼んだ。
また、イ・ソジンとキム・ジョンウンは、ドラマの共演が切っ掛けで実際にも恋人同士になり、ドラマの放送終了後、公式にカップル宣言をした。
視聴率は、当初11%とシリーズでは振るわなかったが、最終回で25%ををマークし、有終の美を飾った。全20話。


感想

恋人シリーズは好きで、明るかった「パリの恋人」、切なかった「プラハの恋人」ともに面白かったので、当然これにも期待をしつつ見始めました。
キム・ジョンウンはパリで好感を持っていたけど、イ・ソジンは、チェオクでのファンボ・ユン役は素敵だったけど、火の鳥が今ひとつな印象だったし、もともとそんなに好きな顔ではなかったんですが、観始めると、ヤクザ役の彼は言葉少ないけれど、しぶくてカッコいい。それだけでなく、短気だったり、融通が利かないところが可愛く描かれていて、なかなか好印象でした。

しかし・・・最終的に全20話だけど、最初の4話は、私敵にはテンポが悪く、削ってもいいんじゃない?そしたら16話でスッキリするのでは?というダレを感じました。
ようやく5話くらいから動き出す主人公2人。
ところが、観ていくにつれ、脇役のセヨン役チョン・チャンや、ユジン役のキム・ギュリのほうが、よほど自分に正直だし心の広さを見せるし、周りも見えてるしで、とにかく2人が自己中に見えて仕方なかった;;
これは実は「プラハの恋人」でも感じたことだったりするの。あの時は特にチョン・ドヨンの態度が思わせぶりだし、自分を好きな脇役に対して、辛いときだけ頼るみたいなところが目に付いて、そこがあのドラマの苦手なところだったのに、まさかこっちでもそれが継承されているとは・・・これはキム・ウンスク作家の男女関係を描く時の好みなのかな、って思ってしまいました。おかげで、パリ恋で好印象だったキム・ジョンウンに対しても、あまり良い印象が持てなくなってしまった;;
イ・ソジンも、しかり。最初はカッコよかったのに、アンタがもっとハッキリすれば、こんなことにはならなかったのにっ!って、怒りすら覚えました。(笑)
ただ、そうなったのは、彼が孤児として育ったせいで(孤児院を脱走したという過去からして、孤児院でも代わりに愛情を注いでくれる人はいなかった設定らしい)愛し方、愛され方を知らないから、そして愛してることを表現できないから、という背景があるのですよね。それは、分かってます。分かっていても、やっぱりユジンに対してしたことは、酷いよ…;;

そんなこんなで、最後にはヤクザ間の闘争もあるので、大事な脇役の死などもあり、後味も悪い結果となってしまいました。(ハッピーエンドだけどさ)ということを踏まえての満足度です。


満足度(☆6つが満点) ☆☆
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by himeka_kisaragi | 2007-10-10 22:43 | か行 | Trackback | Comments(0)
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