ありがとうございます

f0147413_2375893.jpg出演:チャン・ヒョク、コン・ヒョジン、シン・ソンロク、ソ・シネ

07年3月からMBCで放送され、高視聴率とともに全16話で幕を閉じた。
映画「僕の彼女を紹介します」で人気を博したチャン・ヒョクが、除隊後の初のドラマ出演となり、入隊前よりも奥深い演技だったという評価を得た。
コン・ヒョジンは「サンドゥ、学校へ行こう」以来、2度目のイ・ギョンヒ脚本ドラマへの参加となったが、過去の出演作の、どちらかというと個性の強い役柄とは一線を画す、自然体の演技が光った。
また、なによりこのドラマを輝かせたのが幼くしてHIV感染者という設定の子供ボム役を演じたソ・シネと、認知症の祖父・ミスター・リ(呼び名)役のシン・グ。
非常に重い人物設定の中、彼らの明るい性格設定と演技の上手さ(ベテランのシン・グに、上手いというのは失礼ですが…)が、物語を温かく優しいものにした。
当初、「魔王」「魔女ユヒ」といった裏ドラマに話題が集まっていたが、放送が始まるにつれ視聴率が伸び、最終的に「ありがとうございます」の一人勝ちのようになった。

感想

いや〜〜〜〜、面白かった。期待通りでした。
私の5.5★評価「魔王」の裏で高視聴率を獲り(苦笑)、既にファンとなりつつあるイ・ギョンヒ作家(「サンドゥ、学校へ行こう」「ごめん、愛してる」「このろくでなしの愛」を執筆した脚本家)の最新作なので、見る前からきっと面白いはず、と思ってみたにもかかわらず、期待を裏切らないところが、やっぱりサスガでした。
何度、涙が私の頬を伝ったか分かりませんよ、ええ。(笑)
HIV感染した子供と認知症の祖父という、どうやったって不幸な重苦しい展開が想像出来るじゃないですか。ところが、第1話からグングンと話に引き込まれ、時に笑い、時に切なく展開する恋愛部分に胸キュンし、そして辛い展開に胸を痛め、あっと言う間の16話でした。こんなに16話が短く感じたのは久しぶりかもしれません。
恋愛部分では、やはりチャン・ヒョクがす〜ごくイイ。何というか、カッコイイという言葉で片づけるのは申し訳ないが、語彙が少ない私はカッコイイと書かざるを得ない!
改めて、脚本のイ・ギョンヒ作家は、「サンドゥ〜」「このろくでなし〜」でのRainといい、「ごめ愛」のソ・ジソプといい、傷ついた男の格好良さを描かせたらピカイチと思いましたね。(笑)
ライバル(?)役のシン・ソンロクも、そこらに転がるライバルとはひと味違って、カッコイイだけじゃない、または優しいだけじゃない、またはイイ人だけじゃない(ライバルって、だいたいこの3つのどれか一つのパターンな気がする)複雑な人間性を持ったイイ男なので、見てるこちらも、どっちの男性にも共感してしまう〜!なんて、悩ましい気持ちにさせられました。(笑)
重い設定なのに、次へ次へと進みたくなる、心に優しい風が吹くようなドラマです♪

満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆☆☆
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by himeka_kisaragi | 2007-09-23 23:50 | あ行 | Trackback | Comments(2)
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Commented by ちゃび at 2007-10-14 15:28 x
本年度最高傑作!
韓国ドラマにありきの男性像とはちょっと違う描き方をするこの作家!
ひねくれもののアタイにはそこがとってもシビレるぅ~~(笑)
まだまだ捨てたもんじゃない!やられたらやり返す…そんな世の中に
誰がした…一人一人がこの島の住人のようだったら…
ホントに自分を見つめ直す、そして心を清らかにしてくれる作品でした。
Commented by ひめか at 2007-10-16 00:00 x
ちゃび、コメントありがとう~
本年度最高傑作、と言いきったわね。(笑)
本当、イ・ギョンヒ作家、次はどんな話で、どんな俳優をかっこよく見せてくれるのか、今から待ちきれないくらい楽しみ。
死んでしまったアジョシの元カノ役、あえて治療を受けずに死を選ぶことで、彼女がどれだけ苦しんできたかが分かるし、それも知っていてアジュンマに惹かれていくアジョシの苦しみとか、そういう心の連鎖みたいなものを描くのが、本当に上手だな、って思う、この作家さん。
そして、こんなに辛いことがたくさんなのに、心が重くならないところが、このドラマの素晴らしいところだね♪