魔王

f0147413_23441990.jpg出演:オム・テウン、チュ・ジフン、シン・ミナ

韓国で熱狂的なファンを生み、“復活パニック”と呼ばれる社会現象に発展したドラマ「復活」チームが作った2作目のサスペンスドラマ。全20話。
その「復活」でも主役を務めたオム・テウン、「宮〜Love in palace〜」の皇太子シン役で一躍若手スターとなったチュ・ジフン、映画「サッド・ムービー」ドラマ「このろくでなしの愛」などで涙と癒し役がハマるシン・ミナがキャスティングされた。

あらすじ・・・
議員である父に反抗し、不良高校生だった12年前に、誤って同級生を殺してしまったカン・オス(オム・テウン)は、大人になり刑事となって真面目に生きている。
ある日、カン議員の顧問弁護士が殺され、現場に一枚のタロットカードが残されていた。それから現場にタロットカードが置かれる殺人事件が続く。
物に触れると、その残像を読むことが出来る能力を持ったソ・ヘイン(シン・ミナ)の力を借りて捜査をすすめるオス。だが、たびたび弁護士のオ・スンハ(チュ・ジフン)とぶつかることになる・・・



感想

待ちに待ったジフン君の2作目のドラマが手元に〜〜〜。
テレビでは「復活」を週に一回見ている最中だったので、見終わるまで「復活」と「魔王」を平行して見る形で、登場人物も同じ人とかがいて、最初少し混乱。(笑)
なにせ、良く出来た脚本のサスペンスドラマゆえに、やっぱりストーリーが難しい。
しかし、「魔王」はDVDゆえに、あっという間に「復活」を追い抜き(笑)先に見終わってしまいました。あ〜、「復活」、どうなっていくんだろう〜(笑)

オム・テウンは、もう安心して見れる俳優さん。それに比べ、まだこれが連ドラ2作目のジフン君は、最初のほうの演技は、どう見ても硬い。表情が硬い。
ただ、硬いながらも、わりと無表情の役なのだけど、その少ない表情の中で、その時のスンハの気持ちを良く表して頑張っていた!と、私は思った。
シン・ミナちゃんは、私は「美しき日々」のときは、殆ど意識してない女優さんだったので、実質「このろくでなしの愛」を見たのが、ミナちゃんを見たドラマって感じ。
「ろくでなし〜」も気は強いけど、一途で純粋で泣かせるのが上手い女優さんという感じだったけど、この「魔王」は、もうひたすら天使のように優しくて包容力のある役。
どちらも傷ついた男を癒す役どころで、そういう意味で、良くハマッていた。

そして回を重ねるごとに、ジフン君の演技は凄みを増し、クライマックスからラストにかけて、無表情に近かった彼が感情を露わにしたり、あふれ出る怒り、愛、といった思いを抑えつける演技は、かなり見応えあって、彼の成長ぶりが眩しい・・・
しかし、実際はそんな理性的なことを考える暇もなく、ただひらすら、彼の演じるスンハが、悲しくて切なくて痛々しくて、泣けるのです・・・

事件としての収拾がついたラストとは言い切れないけれど(敢えてそうしたのか?)余韻の残るドラマチックな展開に、全体を通して脚本・演出の質の高さを感じました。
韓国では、視聴率的に少し伸び悩んだらしいけれど、お勧めの1本です。面白いっ!
満足度の-0.5は、あまりに切ないドラマだったので…(^^;;


満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆☆(実際は5.5)
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by himeka_kisaragi | 2007-08-07 23:40 | ま行 | Trackback | Comments(0)
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