出演者:チ・チャンウク、ナム・ジヒョン、チェ・テジュン
星評価:3(満点6)
感想:なんか、まずはチ・チャンウクくんが普通の人を演じているのが久しぶりでした。(笑)なんか始末人みたいなのとか、時代劇、元軍人のSPみたいなのとか、ちょっと現代人離れした役ばっかりだったので、たとえエリート検事といえども、とても普通の職業の人っていう感じがして新鮮です。(笑)しかもコメディっぽい役どころだったんです、最初は特に。え、チャンウクくんが普通のラブコメ!?っていうのも不思議な感じさえしました。
そしてどうやら相手役が驚きのナム・ジヒョンちゃん。ほかのドラマでも大人になってからも見てはいるものの、チャンウクくんみたいないわゆる人気スター一人者が主演のドラマのヒロイン役って初めて見たので面くらいました。ちょっと、言い方は悪いけど格が合わないんじゃ、、、みたいな。それに彼女といえば、時代ものでヒロインの子供時代を演じていたのを何度も見てるので、その彼女が相手役とは~~と、正直違和感いっぱい。まあでも見始めてみると、慣れるものですね。キスシーンもちゃんと普通にあるけれど、見慣れていきました。(笑)
物語はコメディな雰囲気で始まるものの、彼女が突然殺人事件に巻き込まれ、弁護士でありながら殺人容疑者になってしまうという変わった設定から、事件の内容が広がっていって、明るいラブコメシーンもあるのだけど、特に終盤にかけてはどんどん切なさが増していく展開で、そうなるとチ・チャンウクくんの本領発揮という感じ。
彼が苦しんで涙をホロリとみせる、胸を詰まらせる、もうそうなるといつものチャンウクワールド全開。二人の関係は結局禁断に近いものだったわけで、彼女を愛する気持ちが彼を苦しませるわけです。
ちなみに脇役の方たちもわりと個性的で、そんなところはちょっとキムタクの「HERO」を彷彿させるような感じもあります。面白かったです。まあ何回も見たいと思わせるものは私にはなかったけど、面白いドラマでした。贅沢を言えば、ヒロイン……もう少し違う人が個人的には良かったなぁ、、、。ごめんなさい。
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