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未生(ミセン)

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出演:イム・シワン、カン・ソラ、カン・ハヌル、ピョン・ヨハン、イ・ソンミン

2014年、ケーブルTV、全20話(BSJAPANでは再編成した34話)。
2014年の韓国で、「ミセンシンドローム」なる言葉まで生まれるほどの社会現象を起こした話題作。視聴率も回を追うごとに上昇し、最終話でケーブルテレビでは異例の10.3%を記録した(ケーブルテレビ歴代視聴率第2位)。 原作は韓国のサラリーマンのバイブルと称されたWEBコミック。主演は、アーティストグループZE:Aのメンバーとして音楽活動をしながらも、ドラマ 「太陽を抱く月」など、俳優活動でも注目されるイム・シワン。第51回百想芸術大賞では新人演技賞を見事に受賞。ドラマでは彼の成長物語だけでなく、同じく百想芸術大賞で最優秀演技賞を受賞したイ・ソンミン演じる不器用だが仕事にひたむきな上司のオ・サンシクや、カン・ソラ演じる優秀だが男社会の中でその才能がなかなか生かせない紅一点の同期アン・ヨンイのリアルなエピソード等、新人、上司、女性など、すべての世代に広く共感された。

<感想>

今年日本のTVでリメイクされたことと、「六龍が飛ぶ」のピョン・ヨハンさんがブレイクしたドラマということで、今更ながら一気に見ました!
韓国ドラマにしては本当に珍しく、恋愛も復習もない、商社の内側を新入社員の目線から、その成長を描いた青春人間ドラマという感じです!きっと男性にも面白く見れるんじゃないかな~と思いました。
しかし大きな会社に務めたことがない私にとって、商社というのは本当にこんなに差別、あらゆるハラスメントが横行する場所なのでしょうか?と考えてしまうドラマでもありましたね。
イム・シワンくん、ここまでじっくり演技を見たのは初めてかもしれませんが、彼の演じる主人公は、勝負師らしく、いろんな事を心に秘めて耐えたり勝負に出たりと、抑えた演技がとても光っていたと思いました。ピョン・ヨハンさんは、最初、六龍があまりに良かったので、なんでこの役でブレイクしたのか本当に謎でしたが(笑)ラストに向けて彼はとても友達思いの良い人だと分かりました。個性的な役でしたね(笑)
しかしこのドラマはイ・ソンミンおじさんがいなければ成立しないくらい、影の主役でした。彼は良い役目するし悪い役もするけれど、悪い時でも彼なりの筋が通っていたりするイメージで、いつも印象に残る役を演じる方ですね。本当にオ次長、良かったです。日本のリメイクドラマは見ていませんが、この未生はなかなかお勧めです。

満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆

by himeka_kisaragi | 2016-10-05 23:46 | ま行

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