六龍が飛ぶ

f0147413_21495055.jpg出演: ユ・アイン、シン・セギョン、キム・ミョンミン、ピョン・ヨハン、ユン・ギュンサン、チョン・ホジン

『2015SBS演技大賞』最優秀演技賞(ユ・アイン)、優秀演技賞(ピョン・ヨハン、シン・セギョン)余技大賞(ユ・アイン、パク・ヒョックォン)、ベストカップル賞(ユ・アイン&シン・セギョン)、特別演技賞(パク・ヒョックォン)、10大スター賞(ユ・アイン、シン・セギョン)、ニュースター賞(ユン・ギュンサン、ピョン・ヨハン、コン・スンヨン)受賞。
朝鮮王朝の歴史が、今、幕を開ける! 腐敗した高麗に革命を起こし、新たな理想国家を建てるため立ち上がった6人の生き様を描くエンターテインメント時代劇。舞台となるのは『大風水』『鄭道伝』など数多くのドラマで描かれてきた高麗滅亡~朝鮮建国という激動の時代。開国の祖イ・ソンゲ、その立役者チョン・ドジョン、のちに3代王・太宗となるイ・バンウォンという実在の人物に、個性豊かな想像上のキャラクターを加え、朝鮮建国の歴史を壮大なスケールで描く。人気時代劇『根の深い木』の演出家&脚本家が再びタッグを組み、史実とフィクションを絶妙に織り交ぜた一級の娯楽作に仕上げている。主人公のイ・バンウォン役を演じるユ・アインは『トキメキ☆成均館スキャンダル』『チャン・オクチョン』など時代劇でも定評のある若手実力派。相手役となるプニに扮するシン・セギョンも『根の深い木』で物語の鍵を握るソイ役を好演し、時代劇との相性のよさは証明済みだ。偶然に出会ったふたりの愛の行方からも目が離せない。また、チョン・ドジョン役の“カリスマ”キム・ミョンミンをはじめ、ベテラン陣が作品を支える。そして、人気急上昇中のピョン・ヨハン、『君を愛した時間』でピアニストのソフ役を好演したユン・ギュンサンら、魅力的なキャラクターを瑞々しく演じる新鋭俳優たちにも注目したい。

<感想>
珍しく始まる前から注目していたドラマで、後付けでSBS大賞などを総ざらいしたことを知ったのですが、観てみてなるほど納得です。そんじょそこらの史劇ではたちうち出来ない演技、配役、演出、脚本だと思いました。ええ、もう大絶賛です。ニュースターともいえるピョン・ヨハンさんもご多分にもれず超カッコ良かったです。でもブレイクした「未生」を見てないのだけど、画像だけ観るとこちらのイ・バンジ役のほうが数百倍カッコよく見えるのは、私が未生を見てないからなのか、それとも史劇は3倍カッコよく見えるお約束だからなのか。(笑)
でも私がこのドラマについて言いたいことは、そういう私の心に湧いたミーハー心の話ではなく(笑)純粋にこのドラマの出来に心酔したことだったりするのです。録画してくれたのをお借りしてる身としては何度も見る時間もなく、観たらすぐ返すため、分かってないというか、難しい場面とかもあるので、出来る事ならもう一度観たいドラマですが、それにしてもこのドラマのキャラクターがブレない普遍性、そしてセリフの最初から終わりまでの整合性、ま、つまりはつじつまが見事に合っていることに感服。普通の事のようでありながら、韓ドラにおいてそれは普通のことではなく、視聴者の意向が反映されて途中でキャラや方向性が変わっていくなんてことは、よくあるんですが、50話という長い話の中で見事に筋が通っていて、本当に素晴らしかったです。脚本はこのドラマの時代の後を描いた「根の深い木」の方だそうですが、あれもそういえば難しかった・・・。今となってはもう一度観返したくなります。レンタルしちゃおうかなぁ。まあするかしないかは置いておいても、そう思わせるこのドラマでした。同じくこのドラマの後を描いた大作であり、私の星評価満点ドラマ「大王世宗」も、本当に脚本と演出が素晴らしかったので、この時代を描いているドラマは制作スタッフに恵まれているのかもしれません。(笑)とはいえ、ちょっと前の「シンドン」や「龍の涙」は観てないのですが、特に「龍の涙」は長いけれど史劇好きな方には人気が高いドラマでしたよね。ああ、感想が横道にそれてしまいました。(笑)
悪名高い朝鮮王朝3代目の王になったイ・バンウォン、ともに開国にかかわったチョン・ドジョン、配役が本当に素晴らしいです。バンウォンのユ・アインくんの熱演、純粋に開国に関わりたいと願う青年が変わっていく様はスリリングだし、ユ・アインくん自身、癖のある役柄を演じてきている俳優さんなのでまさにジャストフィット。チョン・ドジョンのキム・ミョンミンさんもさすがとしか言えない演技だし、何気にいつもわき役なのに印象的なチョン・ノミンさんは、今回もホン・インバンという悪役を演じていて、なんだかんだ主演のバンウォンにもっとも影響を与えた人物なので美味しい役を怪演していました。ドラマ「ピノキオ」で強烈に印象的だったユン・ギュンサンも、ムヒュル役が何とも意外な展開で変化していくキャラだったので、またしても印象的で美味しい役。人気はピョン・ヨハンさんのほうが出たかもしれませんが、役柄としては相当すごい役です!ファンの方必見ですね。
あまりに好きで、いつまでも感想が終わりませんが、総括として、この時代に馴染みがない人にとっては、実は少し難しい部分があるかもしれません。宮中の役職名とかも朝鮮王朝時代と違いますし、専門用語もバンバン出てきますし、当時の高麗~朝鮮の周りの国の勢力図とかも多少頭にないと「???」となる場面もあったりします。
でもそういうのは、その時に分からなくても、サラッと流して先に進んでいくと、だんだん雰囲気で分かってくるようになっていくので、史劇好きな方はあまり気にせず、敷居を低くして、ぜひご覧ください。
細かい感想は、またこれからカテゴリ「六龍が飛ぶ」に書き足してしまうかもしれません。(笑)私がどのへんがツボだったのかとか、書かずにはいられない。すでに何回か書いていますが、ネタばれ全開で。(笑)

満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆☆☆


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by himeka_kisaragi | 2016-08-19 00:28 | ら行 | Trackback | Comments(2)
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Commented by はうん at 2016-09-06 16:36 x
ご無沙汰であります、ひめかさん。
ムヒュル、いいんですよね。終盤、あんなに良くなるとは。僕は、ちょっとやられましたな。かっこよくて。次回の出演作を期待してしまうくらい。
イ・バンウォンもそうですが。ユ・アイン君、別に嫌いな俳優さんなくらいなのにな(笑)

父との葛藤の部分は、本当はもっと逸話が残っているのだけども、その部分にまではあまり触れずに、いいところで話を終えたな、という感じで脚本も良でしたこの作品。
Commented by himeka_kisaragi at 2016-09-11 22:03
はうんさん、こんばんわ!
久々の史劇大満足ドラマでした~!
ムヒュルは私もあんな風になるとはと、途中までは考えられないですよね。ラストのほうで朝鮮一の武士って説明文が出た時に、あ~バンジはああなる(一応総合感想にはネタバレ配慮してみたり…笑)んだな~って予想出来ましたが、予想通りで良かったです!

私も終盤のムヒュルはカッコよかったです。ていうか、チョク・サグァンとの心の交流(恋愛ごとと一言では表現出来ないムヒュルの思いですよね)とかが凄く良かったです。

本当に脚本が良かったですね。全てのキャラが立っていたところも見事でした。