清潭洞(チョンダムドン)アリス

f0147413_2353083.jpg出演:パク・シフ、ムン・グニョン、ソ・イヒョン、キム・ジソク、ナムグン・ミン

2012年、SBS、全16話。
お金で愛は買えないが、愛では飯は食えないもの。金か、愛か。多くのドラマで描かれてきた普遍のテーマを一風変わった切り口で描き出した超新感覚ラブコメディ。
主人公は、「愛は金に勝つ!」と信じてやまない“ピュアな御曹司”と、「愛で貧しさを乗り越える!」と踏ん張るも打ち破られる貧乏女子。ヒロインがある出来事を機に“玉の輿”を目指すことから始まる物語は、これまでの身分差ロマンスやシンデレラストーリーとは違った展開で、目からウロコの面白さ。
『家門の栄光』や『王女の男』など多くのヒット作に出演し、日本でも熱いファン層を持つパク・シフ。切な系ロマンスでシリアスなキャラクターを多く演じてきた彼が、本作で演じるのは、失恋の痛手でひねくれまくった厄介なCEO、チャ・スンジョ。一方、“努力が私を作る!”と奮闘するタフなヒロインに扮したムン・グニョンのイメージ変身にも注目だ。



<感想>

かなり知名度の高いドラマですよね。さすがの私も知っていたし、見たかったドラマでした。(笑)
しかし最初はあまりのパク・シフさんのハイテンションに、大丈夫なん?と思ったほど。(笑)
明るい展開が多い序盤から中盤は、まさにラブコメだね、って感じでした。
ただ、そうであればあるほど、どうしてヒロインをムン・グニョンさんにしたのかな、っていうのがちょっとありまして。彼女は童顔なので、確かにタイトルの「アリス」というイメージにはハマるのかもしれないけど、パク・シフさんとのバランスがあんまりいいとは言えないという感じがしたんです。ところが途中から、どうしてこの役に彼女がキャスティングされたのか、よ~く分かります。
「アリス」という幼い子のイメージもあるのかもしれないけど、この彼女が演じるヒロインは、ただのラブコメのヒロインではないんですね。特に終盤には、違和感のあった二人のバランスが見事に調和しているように見えたから不思議。これはパク・シフさんとムン・グニョンさんの演技力の賜物のようなドラマだなと思いました。
ドラマ設定が、とにかく最初から斬新。お金持ちと貧乏を描いているのに、今までの韓ドラパターンに全くハマらない、見てる側が次はこうなるのかな、という期待をどんどん裏切っていって、どうなるのか分からない面白さ。シフさんもグニョンさんも、どちらも過去になかったような人物像を演じているので、二人が問題にぶつかった時の答えの出し方とかが予想を裏切るんです。そういう意味で、とても斬新で面白かったです。
そして何気に友情出演のナムグン・ミンさん、チョイ役だと思ったらけっこう長く出演してくれて、しかもマル@私の心が聞こえる?を彷彿させる不幸キャラ。(笑)彼の苦しむ悲しそうな演技はやっぱりイイ。(笑)
そして意外に好きだった第二主演みたいな二人、ソ・イヒョンさんとキム・ジソクさんも、すごく良かった。
ソ・イヒョンさんは特に重要な役どころで、二人とも最初は意地悪なだけのようなキャラですが、途中から変わっていくのがいいです。ただ単に改心していい人になるわけじゃなく、そのへんも個性が光った役どころなところがいい。あと個人的にキム・ジソクさんを好きなもので、途中から変貌してくれて嬉しかった。(笑)
繰り返し観たいとかではないし、登場人物に胸キュンもしてないのだけど、新しいラブストーリーな感じがして、すごく脚本力、監督力を、俳優の演技力と同じくらい感じられたのが良かったです。
最後に。
タイトルの「アリス」は当然のようにムン・グニョンさんだと思っていたけど、見終わると、案外パク・シフさんだったのかも、と思えたのは私だけでしょうか。いや、きっとそうだと思う。(笑)

満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆☆
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by himeka_kisaragi | 2014-09-04 00:26 | た行 | Trackback | Comments(0)
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