男が愛する時 9~16話
2014年 07月 21日
がしかし・・・・、この人、可哀想すぎる~~~;;
それでも、観ながら惹き込まれるのは、酷い人たちを含めて、みんなの感情表現がすごく・・・・上手。
キャラクターが発する言葉が、今のは言葉ではこう言ってるけど、実はこういう意味を含んでいるんだな~とか、そういうものまでちゃんと伝わってくるから、各キャラクターがよく理解出来るというか。
シン・セギョンちゃんの役がドラマ後非難を受けたとかいうニュースを目にしましたが、前の記事に書いたイ・チャンヒ役のキム・ソンオさんが、それは役になりきっているという評価に繋がると思うし、視聴者も入り込んで見てくれていたからだと思う、と擁護発言をしていたらしいですが、本当にそうだと思うわ~。
愛しすぎるがゆえに(執着かもしれないけど)テサン(ソン・スンホンさん)を陥れることまでするチェ・ジョンアンさんの役でさえも、捨てられて傷ついてボロボロになった彼を手にしたい、なんてことを考えることすら、彼女の役ならばそう考えても仕方ないかも、と思えるという・・・。
でも酷い人たちの心理を理解出来ちゃうと、実際は観ていて辛いのよねぇ~(笑)
いっそ理解できずに、超憎たらしい~~~!と切り捨ててしまえたら、もう少し楽に観れるかもしれない。
これから終盤に向かって、今のところ唯一の理解者であるチャンヒが、やっぱりテサンと弟の間でどうするのか・・・。そこも気になるポイントだし、とうとう出てきたテサン弟も気になるし。辛いけど面白いドラマです。