人気ブログランキング | 話題のタグを見る

サイン

サイン_f0147413_22292128.jpg出演:パク・シニャン、キム・アジュン、チョン・グァンリョル、オム・ジウォン、チョン・ギョウン、超新星

2011年、SBS、全20話。
アメリカドラマ『CSI』はメディカル捜査ドラマという新分野を開き、世界各国でヒットして、シリーズ化され医学捜査ドラマブームを呼んだ。韓国でもコリア版CSIと呼ばれた『別巡検』や、難病を題材にした『神のクイズ』が好評だった。
SBSの新作『サイン』は犯罪に隠された死因を解明する法医学者の活躍を主軸に置いている。未解決事件の被害者の死体に残る痕跡から死因を追跡するという点で、『CSI』と似ている。チャン・ハンジュンPDはこの点について、「ジャンルが違う。死を巡る陰謀と巨大権力に立ち向かう者たちの話だ。国立科学捜査研究院の構成員と法医学者たちが、社会に蔓延する利己主義や欲望を具現化してくれるはずだ」と強調した。
初回放送では16.1%、最高視聴率は25.5%を記録し、他社の看板ドラマを圧倒した。ドラマは、超新星が演じる人気アイドルグループ‘VOICE’のリーダー、ソ・ユンヒョン(ゴニル)が死んだ事件から始まる。このアイドルの解剖を巡って、ユン・ジフンとイ・ミョンハンの葛藤が始まる。
ドラマ関係者は、「単に劇的な真相解明だけでなく、実際の犯罪捜査の細部に迫れる知的満足感がある。若い法医官が握る‘真実のメス’が回を重ねるごとに光を発するだろう」と自信をのぞかせた。


感想

■若干、ドラマのラストに関してネタばれ的な雰囲気の説明があります。ネタばれはしてないけど、想像が出来るかもしれないです。そして予想として、コメントに、既に読んだ方のものは、ネタばれが含まれる可能性がありますので、それが嫌な方は読まないほうが無難かもしれません。お知らせまで。

パク・シニャンさんにチョン・グァンリョルさん。しかも対立関係で共演ときたら、そそられないわけがないです。
その高い期待を持って見始めたのに、初回からまったく裏切らないストーリー展開で、そのままゴールという感じでした。ラストは番組サイトの視聴者の声で、「驚いた」という言葉があちこちで書いてあったので、何かが起きるのは分かっていたけど、まさかそう来たか~という感じで、パク・シニャンさん演じるユン・ジフンのキャラクターを生かした結末になったとも言えるかなと思いました。でも終盤から、最後にはチョン・グァンリョルさんが反旗を翻すであろうことは想像出来たので、その点では驚きはなかったかな。
途中までの私のつぶやきなどはカテゴリ「サイン」で色々語っています。パク・シニャンさんとチョン・グァンリョルさんの関係の他にも、パク・シニャンさんとキム・アジュンさんの微妙な関係や、オム・ジウォンさんとチョン・ギョウンさんの可愛らしい関係でも楽しませてもらいました。けれど、全体的に終盤に行くにつれて、事件の展開が出演者の過去とリンクしてきて、とても切ないものになって、事件にのめり込んで見るんだけども、辛い、みたいなシンドさがあったので、私は・・・・「銭の戦争」に続いて、彼らしいけど、違うラストが良かった派。(笑)普通になっちゃうかもしれないけど、予定調和が良い時もある・・・みたいな。史劇みたいな、現実と離れたドラマならいいけど、現実が舞台のドラマだけに・・・。いや、でも、このラスト、面白かったんですよ。そこも「銭の戦争」と一緒なんですけどね。面白かったけど・・・・・・っていうね。(笑)これは好き嫌いとかじゃなくて、見た人なら私の言いたい感じが分かってもらえると思います。(笑)シンドさを救って欲しかったな。

満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆☆
by himeka_kisaragi | 2012-05-06 23:18 | さ行

「宮」以降に見たドラマの感想のみで、それ以前に見たドラマについては、今のところ書いてありません。記事にないドラマについてコメントをくださる場合はカテゴリー「新フリーコメント」の記事にお願いします。※「フリーコメント」はコメントが増えすぎたので変えました


by himeka_kisaragi