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美男(イケメン)ですね 14~16話(最終話)

・・・ここまで来て、結局私は、周りの皆さんの期待通り、3人の中でシヌに一番惹かれていたということが自分の中で明確になりました。(今ごろ?笑)え?これまでも選んだシーンはシヌのシーンばっかりだったから、そんなこととうに分かっている?そうかもしれないんだけど、明確な自覚はなかったんですよね~。(笑)

というわけで、ラストの3話はシヌメインのシーンが少なかったせいか、各話ずつ記事をあげるという作業をする気持ちではなかったので、纏めてあげることにしました。(笑)

とりあえず、moreにてネタばれを。
でも、シヌについてだけ書いてあるわけじゃないですよ~(笑)
シヌ以外にも、少しだけ。(少しかよ)






美男(イケメン)ですね 14~16話(最終話)_f0147413_0325269.jpgとにかく、一人釜山に旅立ったシヌが帰ってきて、ミナムにどういう態度を取るのかというのが気になるところだったのですが、な、な、な~んと、まだ諦めないシヌ。ていうか、優しいヒョンをやめて、自分を男と意識させるためならミナムが辛い思いをしてでも強引にいく宣言!!え~~!?どうしてそうなるの~~?(^_^;)しかし、このままではただの片思いに自己満足する意気地なし、とも言える・・・。美男(イケメン)ですね 14~16話(最終話)_f0147413_0335912.jpgミナムを苦しめると分かっていても最後の勝負に出るという気持ちは、シヌの初めての自分本位な態度で、ここで違和感を…皆さん、シヌスキーな方じゃなくても当然持ちますよね?(笑)本来なら「好きな女性を苦しめてまで自分の気持ちを押しつけるなんて間違ってる!」っていうのが、恋愛ドラマの常套文句のようなものですから~。美男(イケメン)ですね 14~16話(最終話)_f0147413_0343822.jpg作家のホン姉妹は、ここでのシヌの変身ぶりを、どういう視点で描いたのか、私はちょっと考えましたよ。ただ文句を連ねるのではつまらない。こんなのシヌじゃない!と思ってしまったら、シヌが更に可哀想だから、という理由もあるんですけどね。(笑)で・・・分かったかというと、強引に分かったことにしました。その答えはラストにあったわけですが、その前にその最後の勝負のシーンのお話を。


美男(イケメン)ですね 14~16話(最終話)_f0147413_0355495.jpgシヌの最後の勝負は、な~んとずっと闇に葬るのかと思っていた自分の本当の気持ち=最初に出会った時から女性として接してきて、ずっと女性としてミナムのことを好きだったことを告白。13話に作ったラブストーリーが、シヌの心の中にはずっとあったということをミナムは知ることになるわけですが・・・予想通り、何の迷いもなくシヌの片思いは玉砕となってしまうのよね。でも、もちろん分かっていたことということもあるし、それにこれでシヌはずっと心に溜めていたものを出して、それで結論が出たのだから、見ている私も案外スッキリでした。可哀想とは思うけど、この告白の結末はこれ以外にあり得ないので、納得のシーンでもありました。願わくば、私の本当の好みの三角関係は、自分のイチオシキャラが二番手だった場合、少しは揺れて欲しいんです~。結果が玉砕でも、揺れることでドキドキ出来るし。シヌとミナムの場合、それがなかったのが残念。ま、これは個人的好みの問題で、こういう見守るだけでいい、というのが好きな人もいるでしょうから、そのへんはこういう展開だからダメとか、そういうことじゃないんです、念のため。(笑)
それに、玉砕したあとのシヌは、ミナムに友達のようにラフに接していて、その態度が、見守る一方の常時切なげなモード入ってるより気持ちが良かったというのもあります。カラッとしたシヌ、素敵でした。この態度のシヌを見て、次回彼のドラマを見ることがあるなら、シヌとは違う、ちょっと男っぽいキャラクターで見てみたいな、って思いましたvv


美男(イケメン)ですね 14~16話(最終話)_f0147413_037211.jpgそしてシヌを変身させた理由でもあるラストの展開ですが、要するに自分から捕まえに行こうとしないテギョンに対して、ミナム(この時点ではもうミニョだけど兄はストーリーにあまり関係ないのでミナムと書くことにさせてください)とテギョンをそれぞれ好きだった面々が、尻ごみしているテギョンにハッパをかけるんですね。シヌも言います。(セリフは詳細には覚えてないので、適当に作ってます/笑)「お前、引き止めることはしたのか?その努力をしたことはあるのか?手放すというのは、引き止める努力をしたものが初めて言える言葉なんだ!俺のした事はお前からしたら愚かなことかもしれないが俺は最後まで諦めなかったよ。やれることは全部した。なのにお前はなんだ?何の努力もしないで・・彼女をこのまま行かせていいのか!」これですよ。このためだけに、シヌは玉砕させられたわけですね。違うか。(笑)いやまあ、そういうことですよね。自分は全部をさらけ出して、みっともなくても彼女の心を捕まえるために手を尽くしたと胸を張って言えるのよ、シヌは。だからね、違和感あったシヌの変身だったけど、これって男らしい決断でしょう~♪良かったな、って思います。


さて、ここまでずっとシヌのことやん、という突っ込んだアナタ。(誰よ、それは)
何だかんだいっても、ラストの大団円に感動しました。ステージからのテギョンの歌での告白。お約束のように会場に降りていってミナムを抱きしめるくだりは、心が温かくなりました~vv良かったわ~、おめでとう~っていう感じで♪以上、ラスト3話の感想でした。(本当にシヌ以外の部分がちょびっとでしょ?笑)☆評価は、また別に記事をあげます。
by himeka_kisaragi | 2010-03-19 00:47 | 美男(イケメン)ですね

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