あの青い草原の上で

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出演:チェ・スジョン、チェリム、ユン・テヨン、チェ・ジョンアン、チェ・チョロ

2003年、KBS、全52話。
「復活」「魔王」でサスペンスドラマで知られる監督/演出:パク・チャノン&脚本:キム・ジウコンビが作るヒューマンドラマ。キャストには、今や史劇にこの人あり、「海神」「大祚榮」のチェ・スジョン、若いころから活躍し、最近は「タルジャの春」「強敵たち」で人気を博したチェリムを軸に、ペ・ヨンジュン主演のファンタジー史劇「太王四神記」でライバル役を演じたユン・テヨン、「海神」「コーヒープリンス1号店」のチェ・ジョンアン、「大祚榮」ではチェ・スジョンと義兄弟を演じたチェ・チョロが脇を固める。
パク・チャノン&キム・ジウコンビが、誠実で家族思いなサラリーマンと自由奔放に育った良家の令嬢の恋愛を軸に、彼らの家族や兄弟たちの心温まる人間関係を描く。

感想

いいドラマでした。
このドラマを知ったのはだいぶ前で、その時の知識といえばパク・チャノン&キム・ジウコンビがサスペンスじゃないドラマを作ったということと、「海神」のチェ・スジョン(当時はまだ大祚榮は見てないですから)とチェ・ジョンアンと、昔からドラマで見てるチェリムと、「太王~」のユン・テヨンが出るドラマ、という、中身は全く知らずに、製作サイドと出演者だけを知る程度で、見ようと思いながらも、当時はまだ長いドラマをほとんど見たことがなく、全52話なんて気が遠くなる~と敬遠してたのでした。
それを見るほうに思い切ったのは、BS朝日で毎日放送するというのが切っ掛けです。結果、見て良かったです。
このドラマは、チェ・スジョンとチェリムの恋愛を軸にはしていますが、家族愛、人と人との繋がり、絆というあたりが大きくウェイトを占めていて、私としては恋愛ドラマというよりはホームドラマ・・・か、ヒューマンドラマといった印象です。どちらかというと恋愛ドラマが好きな私には、得意な展開ではなかったのですが、なによりチェ・スジョンの演じるテウンというキャラクターが、今まで見たことないみたいな善人で、善人過ぎて笑えるという不思議な役どころだったのが、私をすごく惹きつけました。ある意味呆れたというか。(笑)チェ・スジョンなくしては、このドラマは成立しないというくらい、彼の演技は魅力的です。
その魅力に引っ張られて、前半はサクサク進んでゆき、中盤は思いが通じた2人が次から次へと苦難に出会い、それをどう克服していくのかが気になって進んでゆき、終盤、思いもよらなかった不幸に毎回涙、涙で進んで終わるのです。52話はちっとも苦ではありませんでした。
そしてこのドラマでチェ・スジョン以外に私を魅了したのは、チェ・スジョンを始め、登場人物が口にするセリフ、言葉が素晴らしいこと。そして、このドラマのタイトルの意味が分かったことです。特にタイトルは、このドラマのもっとも重要で核心をついた部分が使われていて、タイトルをつけたそのセンス、素晴らしい脚本家の力量を感じた部分でした。そして効果的に使われたたった2回の手話が、ボロボロに涙をさそうという演出もパク・チャノン監督の術中に見事にハマッてしまったな~という感じでした。ラストも気持ち良く終われます。笑いあり、感動あり、涙ありのこのドラマ、見て損はありません。
ちなみに私の評価は最高ランクではありませんが、登場人物でLOVEになる人がいないというだけのことで、星マイナス1は、内容とは関係ありませんよ。あしからず。(笑)

満足度(☆6つが満点) ☆☆☆☆☆
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by himeka_kisaragi | 2009-03-17 22:37 | あ行 | Trackback | Comments(4)
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Commented by futonlove at 2009-03-18 00:14
ひめかさんの☆5という評価は、かなり良かったのでオススメという意味ですよね。私もこのドラマ、本当に良かったです。
終盤とにかく泣けるんだけど、ただ辛いだけではなくなぜか笑えて・・・・。48話くらいでテウンとヨノが遊覧船に乗って、ヨノが“秘密があるの”と言うシーンで、あの超泣ける場面でいきなり“ワカメスープを作った?”っておどけて聞くテウンのあり得ない返しにビックリすると同時に、こんなテウンというキャラを演じきったチェ・スジョンssiの凄さというかそういうモノを感じました。それ以外にも、意外と豪快に足を滑らせているのにNGじゃなくそのままになっているテマンとか、やっぱり大好きなスンミンとか、とにかく愛しいキャラが一杯で本当にいいドラマでしたよね~。
Commented by himeka_kisaragi at 2009-03-18 00:24
futonloveさん、もちろんお勧めドラマですよ~vv
しかし、豪快に脚を滑らせるシーンとか、全く記憶にないんですけど、カットなのか、またしてもfutonloveさんだけのツボシーンなのか・・・(笑)
ちなみに、手話は2回と書いてしまいましたが、ひょっとしてカットされてるシーンに、手話はあったのかな・・・ラストのヨノの手話に涙、涙でした~。
愛すべきキャラといえば、私はスノのアボジです。スノパパ、超イイ味を出していて、笑えるけど、言うことは正当性があって、どなり声は驚いたけど(笑)大好きでした~vv
Commented by futonlove at 2009-03-18 16:43
あれっ、記憶にないですか?
中盤くらいで、ヨノ母がまだ反対しているときに、テマンがスノと一緒にヨノの家に行くシーンがありましたよね。その時にソファに座ってたテマンが立ち上がったときに、結構派手に足が滑っていたんですがそのままスルーだったのが、私的にツボだったんです。(←私だけなのかも・・・笑)
その後、テマンをよ~く注意していると、スノとのシリアスなシーンが腕を掴むシーンでもつかみ損なっているのにそのままだったり・・・結構そういうシーンが目についておもしろかったんです~。ユン・テヨンssiって背も高いし動きが大きくなるので、よく分かったのかもしれません。そんなテマンがなんだか可愛くって・・・。
そうそう、スノのアボジ。私も大好きでした。元海兵隊の話もなんだかいい味だしてるし、確かに対応が大人の対応で安心して見れました。まあ、このドラマの男性はテマン以外は結構大人なんで、女性陣がちょっと過激でもちゃんと落ち着いて見れましたよね。クムスンの場合、結構みんな取り乱すので・・・笑
Commented by himeka_kisaragi at 2009-03-18 23:27
そのシーンは記憶にあるんですが、テマンの行動は全然覚えてません~(^_^;)もともと、テマンて走り方ヘンテコですよね。(笑)
あ~~、クムスンの男性陣はたしかに皆、ちょっと子供ですね;;
純粋とも言えますけどね~(^_^;)